十勝 池田町『麦笑』

池田町から本別町へ向かう国道沿いは畑が広がる風景が続きますが、道脇の看板をチェックしていると『さぬきうどん工房 麦笑』と書かれたオレンジ色の看板が目に入ると思います。「まさか、こんな場所に…」と呟く筈！

天ぷらうどんは、かけうどんと天ぷらが別盛りになっています。天ダネは海老天・玉葱・南瓜・茄子・百合根・イカと追加の半熟玉子天で結構なボリューム。カリカリっとした食感が特徴ですね。
汁はイリコと昆布のお出汁の旨みが良く出ていて、淡い醤油色のちょっと甘目の仕上がりです。たっぷりの汁に漂う麺は、本場の讃岐うどんよりも柔らか目に茹で上がっていました。天ぷらも麺の量も適度にあるので満腹は必至です。

■玉子好きはトッピングに「玉子」の文字を見付けると、迷わずオーダーします

■ここの天ぷらは、衣がカリカリになって揚がっています

■天ぷら系のお品書きのページと充実した数々のトッピング(とり天の写真は量が少ない)

■テーブルの調味料群は一味唐辛子・七味唐辛子と天カスでした

こちらはとり天ぶっかけうどん。お品書きのとり天の写真と比較すると2倍以上の量があって、南瓜と玉葱の野菜天も付属しています。
ぶっかけうどんに載った大根おろしと生姜でサッパリするので、とり天をパクついてうどんを啜れば、この量でも何とかやつけられます。

失礼ながら、ここら辺りの町村は人口減少で飲食店も少なくなっているので、この様なうどん専門店の進出は非常に歓迎されていて、お昼時の広い駐車場は連日満杯です。

■ぶっかけうどんには、大根おろしと生姜は必須です

■お皿の敷き紙からはみ出す程の量がありました

■テーブル席からカウンター席をパチリ。その奥は厨房になっています。

■麦畑が刈られた畑が店の周りに広がっています

■お店の正面ですが、この日は風が強くて暖簾が捲れています。店前は広い駐車場になっています