札幌はうどん文化圏ではないので、チェーン店はあっても、本格的な手打ちの専門店が少ないんです。
この狸小路に接する路地にある『一久 本店』は、繁華街にある貴重な手打ちうどん店です。(2017年8月には、テレビ塔に支店が出来た様です)
初訪の時ですが、開店10分前の11:20分に到着すると、既に暖簾が揚がってしてました。雪の降る中で開店待ちしていた人を早目に入れてあげた模様。実にエライ!
これは「ザンギ定食」で、大量のザンギ(鶏の唐揚げ)が載ったぶっかけうどんと、別皿にお稲荷さんが二個付きます。そこへちょっと欲張って、半熟卵の天麩羅を追加しました。
讃岐系のモチっとして歯応えの良い太目のうどんが実に旨い。生姜は直ぐに混ぜ込まず、汁と麺の相性を楽しんでから投入しました。
衣がカリカリサクサクのザンギは、汁に浸してから頂くのですが、量が多いので半分はビールで流し込みたかった…
お稲荷さんもやつけるとお腹はパンパンで、これは満腹定食ですね。
因みに、ザンギと言う呼び方は北海道だけで、一般的には鶏の唐揚げ。(北海道のザンギは、鶏肉を漬け込むタレに特徴があると思います)
そして当店のfacebookでは『ザンギうどん 一久』がユーザ名となっています。
こちらは「ちく玉天定食」で、前回の「ザンギ定食」ではお腹がパンパンになって、ちょっと苦しかったのに懲りていなかった様です。
これもぶっかけ式で、長さ15cm以上の太いちく天と玉天が載っていますが、このちく天が凄く食べ応えありました。(修行先の師匠から直伝の特製であると、お品書きに説明されています)
前回も今回もひやあつ(麺が冷たく汁が温かい)なんですが、ひやひやですと、年寄りのグラついた歯がシコシコに麺に持って行かれるで、煮干しなどの出汁が良く効いた温かい汁に浸して(私にとって)丁度良い塩梅で頂いております。
お稲荷さんもやつけた完食時には、やはり前回同様にお腹はパンパンで、その後に予定していたお買い物が面倒に…
来店履歴
- 2019年03月27日
- 札幌市中央区『一久 本店/いっきゅう』(2回目の投稿)
- 2018年01月19日
- 札幌市中央区『一久 本店/いっきゅう』
店舗情報
店名 | ザンギうどん 一久 本店/いっきゅう |
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電話番号 | 011-210-7719 |
住所 |
札幌市中央区南2条西1丁目5-1 広和ビルNO.21 1F |
営業時間 |
11:30~麺売切れ次第終了(20時頃が目安) |
定休日 |
不定休 |
公式アカウント |