…店名表記…
2014年6月開業の『Q』は、2017年まではローマ字ひと文字の店名でしたが、三周年を迎えてから『Japanese Ramen Noodle Lab Q』と横文字の長い屋号に変えました。J.R.N.L-Qと略す事もありますが、敢えてここでは以前のまま、『Q』と表記します。
最近、「行列が長くなった」・「混んでいて目的のメニューが売れ切れ」などの聞こえて来る『Q』ですが、開業当時から味の評判が高くて人気がありました。北海道出身の大泉洋を始め様々な食レポ番組がこのお店を紹介した辺りから激混み状態になっています。これは芸能人の口コミ効果・TV放映効果などマスメディアによる一過性の賑わいでは無く、旨いのだからこうなるのは当然であると思っています。
午後1時30分過ぎに『Q』へ到着して券売機を見ると、朝から決めていた鶏白湯が品切れ。「ありゃ~、2時前なのに」と困惑顔+失望感を漂わせていると、いつものオネーさんが「スミマセ~ン、清湯も後5杯くらいしか残っていないんですよぉ~」と仰る。ちょっと急かされた感は否めないものの、本命ではない清湯醤油と味玉のボタンを押しました。
この清湯醤油は、丸鶏・ガラ・モミジからきっちりと出汁が取られているので、実に芳醇な味と好い香りがします。スープの色味は醤油ダレの濃度が濃そうですが、全国各地の生醤油・再仕込醤油など拘りの8種類をブレンドしているそのお味は、醤油感が柔らかくて「ず~っと飲んでいられそう…」としか言葉が思い浮かびません。
麺は2017年から自家製麺となっていて、これが結構長めにカットされているので、私にはひと啜りで飲み込めない程です。 でも味的には、滑りが良い美味しい麺でした。(個人的には、あと数センチ短くして欲しい…)
前掲と同じ清湯醤油ですが、これは「あおさ海苔・味玉・ワンタン」をトッピングした時のものです。あおさ海苔は白湯スープでも食べたのですが、清湯スープではどうなのか試して見ました。あおさ海苔の香りがスープにマッチして、当然ながら結果はグッドでした。
なお、1枚目の写真のワンタンが見え難いので、もう一品ワンタン入りの清湯醤油の写真を追加しました。そのワンタンが、豚ミンチ入りと海老入りの二種類である事が判別できます。
(この写真の麺は、断面が四角張った細麺で、自家製麺ではない時のものです)
当店のラーメンスープは清湯と白湯があって、何故か[清湯は醤油味、白湯は塩味]に別れています。どちらも美味しいので、その時の体調や気分で選択しています。
この白湯塩は、オレンジ色のおしゃれなドンブリにキレイな白湯スープがたっぷりと張られていて、デフォルト具材の鶏肉と豚肉の二種類のチャーシュー・万能ネギ・小松菜へ味玉・あおさ海苔・二種類のネギを追加しています。
この白湯スープを一口啜ると、少しトロミ感がある鶏満載の旨味が押し寄せて来てレンゲが止まりませんわ。
麺はフィットチーネのような平打ちストレート。しかし、量が少な目なのでアッという間に麺が無くり、その腹いせからか、”年寄りがラーメンを食べた時に一番してはいけない”スープ完飲をやっちまいました。(これは、麺の量が足らないから総体量を充分に得るためにスープで補填しただけなので、反省はありません…)
因みに、この『Q』は夜は焼鳥屋さんで、そちらの方も評判が良いのですが、〆のラーメンは残念ながら無い様です。なお、夜営業の暖簾は焼鳥の串の絵と『Q』のひと文字だけです。
来店履歴
- 2019年01月08日
- 札幌市中央区『Japanese Ramen Noodle Lab Q / ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュー』(2回目の投稿)
- 2018年04月04日
- 札幌市中央区『Japanese Ramen Noodle Lab Q / ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュー』
店舗情報
店名 | Japanese Ramen Noodle Lab Q / ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュー |
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電話番号 | 050-5594-9594 |
住所 |
札幌市中央区北1条西2丁目1-3 りんどうビル B1F |
営業時間 |
月〜土 11:00~15:00 月〜水 17:00~19:30 |
定休日 |
日曜日 年末年始 |
公式アカウント |