豊平区の名店『MEN-EIJI HIRAGISHI BASE』が2016年6月に開業させた『MEN-EIJI 南3条店』は、ゲームセンター・ボウリング・映画館などが揃ったアミューズメント複合施設『スガイディノス』1階にあリます。しかし、表口から入ると分かり難くて、ガチャガチャと騒がしくて薄暗いゲーセンの奥へ奥へと進んで裏側へ出ると、やっとお店の入口が現れます。まぁ、最初から『スガイディノス』ビル裏の小路から行けば分かり易いんですが。。。
通常メニューは本店で散々と食べているので、狙いは期間限定ラーメンです。これは、ぶっとい麺を使った煮干しラーメンで、面白い事に大きな鶏ムネ肉の唐揚げ(北海道ではザンギ)が載っています。このザンギ、片栗粉を多目に使ってカッチリ揚っていて、雰囲気がパーコー(排骨)麺の揚げ方に良く似ています。皮目がサクサクでキッチリと濃い目に味が付いているので、ご飯が欲しくなります。
スープは煮干しのエグ味みが一切無く、旨味の強いニボ感が好いですね。このスープに合わせたのが手揉みした平打ち太麺(ゴンブト麺)で、ムチュッとした食感が堪りません。
(以前、ここの女性店長が開いていた『煮干しらーめんAG』のラーメンを彷彿させますが、さすが一流店、進化しています)
久し振りにスガイディノスで映画を観たのですが、これが大外れ。。。一階の『MEN-EIJI 南3条店』でラーメンを食べて気を取り直す作戦。
14時過ぎなのにお客さんが次から次へと途切れないのは、さすが繁盛店の証です。
これはInstagramの掲載で気になっていた、限定のBLACK-TONKOTSU(メニュー上でもローマ字表記)で、メンマの代わりに使われているゴボウを追加しました。
濃厚豚骨スープ上の一面には大量のマー油が注がれていて、真っ黒け。実にインパクトがあります。マー油の量がちょっとが多過ぎに見えますが、塩味の豚骨スープとのマッチングはグッドです。白っぽくて断面が丸い中太麺は、恐らく味噌ラーメンに使用しているモノと同じで、このラーメンにも良く合っています。
低温調理のチャーシューは、煮干しラーメンの時の脂身が付いた柔らか仕上げでは無くて、このラーメンに合わせたのか脂身が少ないスッキリしたタイプで、実に旨かった!
来店履歴
- 2018年01月28日
- 札幌市中央区『MEN-EIJI 南3条店』
店舗情報
店名 | MEN-EIJI/麺えいじ 南3条店 |
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電話番号 | 011-271-2717 |
住所 |
札幌市中央区南3条西1丁目8 スガイディノスビル 1F |
営業時間 |
12:00~15:00 17:00~22:00 |
定休日 |
水曜日・第3火曜日 |
公式アカウント |