札幌市南区『山嵐天上天下龍我独尊/やまあらしりゅうがどくそん』

豊平区に本店を置く『山嵐』の系列店は今や5店舗に増えていますが、この店は名前が実に長く『山嵐天上天下龍我独尊』、何故こう言う命名をしたのかはネットで検索しても見当たりませんでした。

これは『赤タン』で、唐辛子で真っ赤になったタンメン(湯麺)を略した命名の様です。見た目は『山嵐 本店』の「赤スープ」に良く似ていますが、湯麺ですのでモヤシ・キャベツ・キクラゲ・ニラなど野菜がどっさりと入っています。その野菜を覆い隠す様に粗挽き唐辛子(本店の「赤スープ」と同じ韓国産か?)が降り掛かっていて、今にも粉が飛び散りそうな状態。
スープは豚骨白湯で旨味がタップリで、縮れが少ない中太麺を合わせています。本店のメインメニュー「白スープ・海スープ」で使われている旨いヤツですね。
ラーメン自体が美味しい事と唐辛子が食欲増進剤となって、野菜をたくさん食べたのに、つい欲張ってしまって細麺の替え玉まで頂きました。(食い過ぎ!)

■粗挽きの唐辛子がタップリと掛け回されていて、炒め野菜が見え難い状況です

■横方向から眺めると良く分かりますが、大量の炒め野菜が確認できます

■炒め野菜の下から麺をほじくり出して見ると、『山嵐』のメニューで良く使われている中太縮れ麺でした

■大量の野菜を摂取したのに、この時は欲張って細麺の替り玉を注文してしまいました

■メニューを見ると、この地域の名前が付いた「藤野ザンギ」が見えますが、『山嵐』の他店では食べられません

■カウンター席の調味料群はブラックペッパー・カイエンペッパー・一味唐辛子でした

■カウンター席の奥から入口側を撮った所で、右奥は待ち席、右手前には6席のテーブルが2卓あります

これは「月見醤油ラーメン」に九条ネギを追加したもので、ラーメンと具材が別盛りになって提供されます。
「月見醤油ラーメン」は、『山嵐』での分類では”あぶら中華そば”のカテゴリーらしく、スープ全体が背脂に覆われていて、スープの色合いさえ曖昧にさせています。その背脂の所為でかなり脂っこく見えますが、その実サッパリとしていて、ストレート細麺を啜ると正に中華そば的な感覚で頂けました。
別添えの具材は、自分で盛り付けるとセンスの悪さが露呈してしまい、見た目の美味しさを半減させた様で、できるなら最初から盛り付けて頂きたかったですね。

しかし、残念ながらこの「月見醤油ラーメン」は、この投稿時2018年4月では定番メニューから外れている様です…

■背脂がビッシリと浮いた素ラーメンと具材が別盛りとなっていますが、最初から盛り付けてもらっても良かった様な…

■メンマがあれば極く普通の中華そばの具材ですが、その代わりに生卵が付いていました

■自分で盛り付けて見ると実に悲惨なもので、センスが無い人には盛り付けサービスが欲しい所です

■券売機の様子ですが、この投稿時には背脂中華の「正油と月見醤油」が無くなっている様です

■丁度カウンター席(6席)に空きが出来たので慌てて右端の席から撮った所です

■石山通を温泉で有名な定山渓方面へ向かうと、良く目立つ真っ黒な板張りの店舗が目に入ります

来店履歴

2018年04月02日
札幌市南区『山嵐天上天下龍我独尊/やまあらしりゅうがどくそん』

店舗情報

店名 山嵐天上天下龍我独尊/やまあらしりゅうがどくそん
電話番号 011-592-0005
住所

札幌市南区藤野3条2丁目1-52

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営業時間

11:30~16:00 17:00~22:00

定休日

月曜日(祝日の場合は営業、翌日が休業日)

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