札幌市白石区『孫子』

どちらかと言うと雑然とした雰囲気が漂う菊水地域のマンション一階に『孫子』があります。ここは、すぐ近くの豊平橋を渡ると、ススキノまでは徒歩10分程度と繁華街から近い利便性の高い場所です。
『孫子』では鮭節の出汁を使ったラーメンが食べられるとの事です。私が知っている鮭節を使うお店は美しが丘『赤松』(掲載済み)だけで、ススキノのラーメン横丁にも鮭節ラーメンがあるそうですが、これを使うお店はまだ少ない様です。
小さなお店の若き店主は一人でキビキビと調理・配膳までしていて、たまたまなのか一人営業でした。なお、ここの店主は東京の繁盛店『けいすけ』で修行された方と聞いています。(『けいすけ』は札幌エスタ:ラーメン共和国に出店していた事がありました)

注文はメニュートップのみそらーめんですが、見た目は札幌系ではありません。具材は、二種類の長ネギの下に炒め玉葱と挽肉があって、出来上がり直前にバーナーで炙ったチャーシュー(おろし生姜付き)、ラーメンでは珍しい山クラゲ、黄身がトロリとした味玉半個。
スープは鶏ガラと鮭節出汁を合わせた所へ、香辛料を工夫した味噌ダレを調和させて良い香りがします。(スープ表面には細かい漂流物が浮かんでいます)
見た目や具材は札幌系とはちょっと違っていますが、麺の方は黄色くて縮れの強い、如何にも札幌系と言うプリプリ麺でした。独自の部分と札幌系の良い所を取り込んだ、美味しい一杯でした。

ついでに水餃子も頂いたのですが、焼き餃子と違って皮のモチっと&プリプリ感が好いですね。でも、冷めると皮の食感が乾いて硬目になるのでお早目に頂いて下さい。

■当店のみそらーめんは炒めモヤシが入らないので札幌系ではありません。山クジラが入るのが珍しい

■麺の方は札幌系の多加水で縮れの強い中太麺です

■札幌のラーメン屋さんでは焼き餃子が主流ですが、ここは皮がモチっとした水餃子でした

■初訪でしたのでお品書きの一番最初、みそらーめんと水餃子を注文しました

■鮭節の謂れが書かれておりますが、札幌でも鮭節を使うラーメン店は少ないですね

■カウンター5席と4人掛けテーブル1卓だけの、小体なお店です(時計が11時6分を指していて、開店直後の様子です)

■『孫子』の前の道路を突き当たりまで行くと、豊平川の堤防になります

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