時折、旭川ラーメンの醤油味が無性に食べたくなる事があります。中央区の『むら山』や西区の『ななし』はちょっと遠くて面倒と感じた時は、家から車で10分以内の『五丈原 月寒店』か『かとうらーめん』へ行く事になります。(なお、札幌市内の旭川ラーメンで一番好きだった『麺屋 三四郎』は残念ながらも埼玉県へ移転…)
これは醤油らーめんをネギ増しで注文したものです。コラーゲンたっぷりの豚骨スープは、以前ほど魚介系風味が強く無くて、醤油ダレ薄目、ラードも控え目で結構アッサリ感がありましたが、やはり旭川ラーメン独特の味わいは充分楽しめます。麺は当たり前ですが、旭川市に本社を置く(株)加藤ラーメン製の加水低目で少し縮れた中細麺。麺を硬茹ででとお願いしたら「今、麺の硬目は伺ってないんです」との返答。でも、心配をしなくても旭川ラーメンに合うやや硬目で出て来ました。
麺が少な目なので、〆用に「いつものやつ」を追加発注。これは残ったスープに溶き卵とチャーシューをちょいと入れた雑炊風で、別の器で出してくれます。これを食べ終わると腹パン間違い無しです!
しかし、メニューの「爺ちゃんの味噌ラーメン 750円」がいつも気になっているクセに、いつも醤油ラーメンばかり注文してしまうのは、『かとうらーめん』=醤油らーめんと刷り込まれている所為なんでしょうね。。。
なお、お帰りの際は入口の表側に貼ってある「加藤家の系譜」をご覧下さい。『蜂屋』・『味乃やまびこ』・『ななし』などの有名店が加藤家で引き継がれている事が良く分かります。

■見た目、如何にもコラーゲン満載と言った豚骨スープですが、結構アッサリしています

■旭川ラーメンの麺は硬茹でが最高です(札幌系の黄色い縮れ麺とは全く味が異なります)

■湯気が立ち上がる熱々のおじや!これは、〆に最高です

■以前はテーブル卓があったカウンター席。しかし、爺ちゃんの味噌ラーメンが気になる!

■『かとうらーめん』の駐車場は、お店の右側に2台しか駐められないので、お昼時は争奪戦となります

■玄関に貼られた加藤ラーメンの家系図です。成る程、親類の結束が固いんですね!
来店履歴
- 2017年09月13日
- 札幌市豊平区『かとうらーめん 月寒店』
店舗情報
店名 | かとうらーめん 月寒店 |
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電話番号 | 011-854-6008 |
住所 |
札幌市豊平区月寒東3条3丁目1-1 |
営業時間 |
11:00~20:00 (土・日は~21:00まで) |
定休日 |
水曜日 (祝日の場合は営業) |
公式アカウント |