大通駅から外へ出ずに辿り着ける昭和ビル地下『切田製麺』は、昼時になるとサラリーマンがわんさか押し寄せるので、開店時間の11時半に訪れる事にしています。この『切田製麺』の店名は北見地方の小さな町、遠軽町にある製麺所の名前をそのまま使っています。(直営店では無い様で、店名使用に関する詳細は不明です)
札幌から遠軽までは陸路で約250km、車で3時間以上も掛かる所から麺を取り寄せているのですが、繁盛店の『丸鶏庵/まるちあん』や『しんぼる』もここの麺を使っているとの事ですので、ラーメン店から信頼のある製麺所の様ですね。
これは初訪の時の黒醤油ラーメンです。初めてなので慣例に習ってお品書きの一番先頭に味玉をトッピング。
当店の黒醤油ラーメンは、富山ブラックの様な漆黒スープでは無く、白濁の鶏スープのお陰で黒茶になっていると思われます。
このスープ、色の割には全然塩っぱくはありません。マイルドな醤油感で、後を引きます。これに、硬目に茹で上がったストレート麺がバッチリ合っています。わざわざ、250km先から取り寄せている甲斐がありますネ。
なお、醤油ラーメンは650円でランチタイムはライス無料。街のど真ん中のビルの中でこのお値段。お店の経営は大丈夫なのか少し心配になりました。。。

■黒醤油ラーメンに味玉をトッピンング。この時は二枚のバラ肉チャーシューでしたが、現在は大きいのが一枚に変わっています

■黒いスープ上に浮いた脂の感じが食欲をそそります。そして、このストレート麺が旨いープを持ち上げて来ます

■矢張りラーメンは醤油・塩・味噌の三味が基本ですね

■このページのお品書きは、開業当初には無かったかものばかり
これは塩ラーメン。味玉を頼むかどうか悩みに悩み抜いた末「抜き」です。年一回の検診でコレステロール値・中性脂肪値がやや高いとの結果が届いたので、ビビって味玉一時的禁止、スープ半分残しを実行するつもりです。(検診結果の事は一週間程度で頭から消えると思われますが…)
白濁の鶏スープが非常に美しく、そして美味しい。塩っ気を感じさせない円やかな塩ダレを使っているのでしょうか、どんどん飲んでしまいます。そして、切田製麺のストレート麺がまた旨い。パツパツ系に近い食感で中細と中太の間ぐらいの太さ。これが硬茹でされているのですが、博多ラーメンで言うバリカタにしても行けそうです。う~ん、札幌『切田製麺』のスープも旨いですが、遠軽『切田製麺』の麺は特筆に値しますね。

■塩ラーメンの綺麗な白濁スープにはあ、やはり味玉があった方が見映えが好い様です

■濃厚白濁スープに浮かぶストレート麺、これが非常に旨い!(このスープあってのこの麺ですネ)

■通路に貼られていた塩ラーメンの貼り出しメニュー。この絵は鶏チャーシューっぽく見えます

■カウンター席の様子で、調味軍はブラックペッパーと一味唐辛子。左側には替玉の説明が見えます
このビルの地下一階と二階が飲食店街になっていて、地下鉄の改札口まで濡れずに行けます。場所柄から居酒屋が多いのですが、このラーメン店や立ち食い蕎麦もあって総勢十数軒が入居。昼はランチ、夜は一杯飲むためにサラリーマン達で混み合っています。

■開店と同時に入店した際のカウンター席(当店はカウンター9席のみです)

■通路に貼られたメニューと告知板。昼はライスが無料なので若いサラリーマンは嬉しい筈

■食べ終えて『切田製麺』を出て直ぐに暖簾の写真を撮ったら、私が食べた後を拭いている手が見えてた…

■手前左側はトイレで、通路を真っ直ぐ行くと『切田製麺』。突き当たりに見える壁の前側が暖簾です
来店履歴
- 2019年10月17日
- 札幌市中央区『切田製麺』(2回目の投稿)
- 2017年10月24日
- ●旨いラーン:札幌市中央区『切田製麺』
店舗情報
店名 | ラーメン屋 切田製麺 |
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電話番号 | 011-200-0117 |
住所 |
札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル B1F |
営業時間 |
11:00〜21:00 |
定休日 |
日曜日・祝日 |
公式アカウント | |
備考 |
参考;遠軽町の切田製麺HP http://www10.plala.or.jp/kiritamen/ |