札幌市中央区『Bem Bera network company：ベンベラネットワーク カンパニー』

狸小路6丁目から７丁目へ渡る信号待ちが長いので、これから行くスープカレーの『ベンベラネットワーク』の開店時間をスマホで再確認して見ると、11時じゃなくて11時半と分って愕然。まだ、30分あるじゃん…
丁度、目の前に小さな映画館『シアター KINO』があったので時間潰しに覗いて見ると、私と同じ様なシルバー世代が大挙して待合室に。60歳以上は入場券が1000円なので、あちこちの映画館には午前中からジジババが集まっている様です。

『ベンベラネットワーク』は小ぢんまりとしたお店が詰め込まれたビルにあって、その雰囲気が雑然あるいは猥雑と言う様な感じを醸し出していて、東南アジアにタイムスリップした感じが楽しめるかも…

この時は、お店のオネーサンのお薦めに従って、ベトナムのフォーが入った「トンプー・フォー・ガ」に温玉を追加して、辛さを「大辛」にして見ました。
ちゃんとメニューを見ていなかった事と、前回の事を覚えていなかったので、ライスの上に目玉焼きが載ったのを見て、「温玉、いらんかったか…」と呟いてしまった。(デフォで目玉がライスに載ります)
見た目はパクチーがたくさん入った野菜スープカレーなんですが、スープの中には札幌では珍しい平打ちのフォー(センヤイ：เส้นใหญ่)が潜んでいて、色々な野菜やひよこ豆などで具材が多いので、「ライスが無くても、これだけで腹八分目は確実だわ」と完食した時の満腹具合＝食べ過ぎが気になりました。
麺が伸びてしまうと元も子も無いので、まずは平打ちのフォーからやつけますが、これが普通の太さのフォーよりも食感がプルルンとして実に宜しい。やはり、ライス無しでフォーを増やして商品化しても全然OKであると確信しました。
辛味は、ガツ～ンと来ますが尾を引かないスッキリ系の辛さで、汗よりやたらと鼻水が出ます。この頃は、鼻のアレルギーで痒みと鼻水でめげていたのですが、コレを食べ終わったら鼻腔がスッキリ～でした。やっぱりカレーは薬(膳)なんですね。そして、満腹度はMAXでした！

■目玉焼きはライスに、温玉はカレースープに浮いてますが、卵好きでもどちらか一つで良かったかも…

■野菜がたっぷりのスープカレーですが、知らない人はこの中に平打ちフォーが隠れているとは思えないですよネ

■フォーの平打ちセンヤイは、見た目よりの歯応えが良くて食感も味も私好みでした

■この時は、何と６種類のスープのラインナップ！これは、迷ってしまいますよね

■当店は、スープの種類・具材・辛さ、それとトッピングを選んで注文します

■カウンターは僅か4席で、テーブル席を入れても全13席の小さなお店です

■ゴチャゴチャっとした店内に小さなテーブルが並んでいて、これは正に東南アジアですよね

■『ベンベラネットワーク』の入口ですが、店に入る前jから東南アジア感がアリアリです

■この『M’S SPACE』ビルの中には変わったお店がたくさんあるので、ホント面白い！(エスニック系が多い)