札幌市街から定山渓温泉を目指して車を走らせ、もうすぐ民家が少なくなる地域のちょっと手前に『カラバト・カリー』があります。お店の横側の壁に掲げられた看板には、「果ての 果てまで行ってみないか これが現地の味」と書かれていて、この文言に「一体、どう言う意味?」と首を傾げる方が多いと思いますが、私はこれに惹かれて直ぐに入店しました。
ここは、パキスタンカリー専門店で名を馳せている、横浜市神奈川区『サリサリ・カリー』の息子さんが店主だと言う事ですが、パキンスタン料理の事は何も知らないので、食べた感想だけをお伝えします。
壁に貼られたメニューは、ライス・サラダ・食後のチャイが付いたパキスタン・カリーのみなので、後はライスを普通(茶碗1.5杯)・中盛(茶碗2杯)・大盛(茶碗3杯)を選択するだけです。
このカレーは、鶏肉とトマト・玉葱などの野菜へ特製スパイスを加え、水を使わずに長時間煮込んでいる様です。(日本では無水料理と言いますね)
鶏肉は繊維質の様になっていて、野菜はすっかり溶けているので所々に赤いトマトらしきが認識できる程度です。全体がパサ付いた感じに見えたのですが、その実しっとり。インド系カリーとは違ったスパイス感と生姜の香りが心地良く、それほど辛くは無いのですがじわりじわりと効いて来て、さらに滋味深い旨さが食欲を掻き立てます。是非、ライスは中盛もしくは大盛をオーダー願います。(一度、大盛を頂いたら完食に苦労しましたが…)
これは、最低でも一年に一度は食べたくなるカリーです!

■パキスタンカレーセットはサラダとチャイ付です(大盛りを頂いた時は、ご飯が無くならくて困った…)

■近くから良く見ると、繊維質状に煮崩れた鶏肉の間にトマトなどの野菜が散見されます

■壁に貼られたメニューはパキスタン・カレーだた一つで、ご飯の量を決めるだけ(お持ち帰りがあります)

■店の片隅の様子(店内は広目で4人掛けテーブル5卓がゆったり並べられています)

■店舗横の壁に興味津々の文言が書かれています(これに惹かれて入店しました)

■札幌市街から定山渓温泉へ行く途中に現れる『カラバト・カリー』
来店履歴
- 2019年05月03日
- 札幌市南区『カラバトカリー』(2回目の投稿)
- 2017年12月13日
- 札幌市南区『カラバト・カリー』
店舗情報
店名 | カラバト・カリー |
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電話番号 | 011-596-1117 |
住所 |
札幌市南区藤野2条12丁目6-1 |
営業時間 |
11:30~21:00 |
定休日 |
水曜日・第1日曜 |
公式アカウント |