札幌市清田区『tomtomkikir:トムトムキキル 』

朝9時からスープカレーを提供する『トムトムキキル』の冬の限定商品「スープカレーうどん」は、うどんに分類するかカレーなのかチト迷う所ですが、取り敢えずカレー屋さんが扱っているので”★旨いカレー”のカテゴリーにしておきます。(ハッシュタグは両方入れますが…)
一品目は、『トムトムキキル』が冬季限定で「鍋焼きカレーうどん」を提供している事を知っていながらグダグダしていると、数日後に販売終了になると判明して、慌ててお出掛けした時のものです。
その前日に、店主のInstagramへ「明日行きますわ」とのDMを入れて「売り切れご免」でも私の分は確保される様に姑息な算段までして…

さて、正式名称が「鍋焼きチーズカレーうどん」ですが、トッピング用の牛すじ煮込みがあるとの事なので追加しています。茶碗一杯程のターメリックライスが付いて来るのは、〆にこれを残りのカレー汁へぶち込めと明示されてる訳です。
具材ですが、鍋奥にとり天が聳え立っていて周りに人参・ヤングコーンなどの野菜が取り巻いています。追加の牛すじの横には卵と焼きチーズが見えて、まさに具材満載の状態。
熱々のうどんを鍋から引っ張り上げて別の器で冷ましながらズルズルと頂くのですが、熱いし辛いし眼鏡は曇るわ鼻水が垂れて来るわで、忙しない状況で麺の処理を完了。(うどんは、硬過ぎず柔らか過ぎずの太麺)
いよいよ小ライスをカレー汁へぶち込む段階ですが、全部は食べ切れない予感がして半分だけ掻き込んだのですが、かなりな腹パン状態に仕上がりました。

■ステンレス製の鍋にびっしり張られたカレースープには、満載の具材が浮かんでいます

■鍋焼きチーズカレーうどんのメニューに、「絶対にハズさないオススメトッピング」と書かれていたので、大好きな牛すじを選択しました

■いつも座るカウンター席の様子

■雪降る日の店前、看板は新調する前の状態(因みに店名は、アイヌ語で[蛍]の意味との事です)

二度目の「鍋焼きカレーうどん」は前回から9ヶ月後に頂いたのですが、鍋がステンレス製から土鍋に変わっていました。(このメニューへの本気度が窺えます…)

具材はまたまた満載で、とり天が2本(食べ応えあり)・人参・ヤングコーン・キクラゲ・カイワレ・卵・チーズ(隠れて見えない)・タケノコ、そして追加のバラ海苔の布陣。
辛さレベルはいつも大辛の5番で、これは汗が吹き出るチョット手前のレベル。(レベル5以上は、ピッキーヌで調味するのでガツンと来ます)
当日の朝は牛乳しか飲んでいなかったので、〆のターメリックライス(小)をカレースープへドボンして難なく完食。しかし、この鍋焼きカレーうどんは野菜が多く摂れてスパイス類の効用も頂いてホント最高ですわ!

■土鍋に変わったカレーうどん、ステンレス鍋よりも本格的に見えます(しかし、随分大きなタケノコですね…)

■奥のとり天は、スープに浸ってしっとりした部分と、カリッとした飛び出た部分の違った食感が楽しめます

■鍋焼きカレーうどんのメニューには、前回同様トッピングのおすすめが書かれていたので、ばら海苔を選択しました

■いつものカウンター席ですが、貼り出しメニューが随分と多い

■これが新しくなった、ちょっと派手なながらスープカレー屋と分かり易い看板

『トムトムキキル』店主(通称:まっちゃん)のInstagramに「合格祈願:鍋焼きカレーうどん」を始めるとの告知があって、以前食べた「鍋焼きカレーうどん」と何が違うのか、メニュー名の通り受験時期が終われば無くなる事も気になって、午前10時半前に『トムトムキキル』へ入店。
(自分とか家族・親戚が受験する予定はなく、ただ期間限定だから食べたかっただけ…)

具材は、チキンカツ・チーズ・人参・ヤングコーン・キクラゲ・カイワレ・タケノコ・オクラ・モチ、卵と、いつもの様に満載です。
前回の鍋焼きカレーうどんには、食べ応えのあるとり天が2本付いていましたが、これには更にボリューミーなチキンカツが…こいつの所為で〆用に残して置きたかったターメリックライスを半分ほど食べてしまった。カツにはご飯が合うので仕方が無い…
三切れのお餅ですが、スパイシーなカレースープに浸って、これが何とも旨かったですね。

またまた腹パン状態でお帰りですが、車に乗ろうとした時にお店の看板が変った事に気付いた。後日確認すると、「スープカレー屋さんであると一目で分かるデザインにした」と店主のまっちゃんが仰っていました。

■チキンカツが奥に鎮座し、手前にお餅が3個見えて、実に堂々とした鍋焼きカレーうどん!

■太目の麺も旨いが、カレースープに浸ったお餅が非常に宜しい!

■「元気に受験を乗り切ろう」と言う事は、受験する人が食べるが筋だったんだ…

『トムトムキキル』の冬季節限定「鍋焼きカレーうどん」は、毎年その内容を工夫して変化して来ましたが、この時は「鶏天チーズ」と「牡蠣ばら海苔」の二種類のメニューが用意されていました。個人的な好みで牡蠣が入った、正式名称「牡蠣ばら海苔 鍋焼きカレーうどん」を注文です。
具材は、牡蠣(2個追加して計5)・沢山のバラ海苔・色とりどりの野菜群、それと卵(隠れて見えない)で鍋焼きの中はいつも通り満載です。
ばら海苔は鍋の半分位を占めていて、牡蠣の出汁が溶け込んだカレースープと混ぜ合わせると更にシーフード感が増します。これをターメリックライスに掛け入れて、シャバシャバな雑炊風にすると、アッと言う間に完食。これは最高に好い組み合わせでした!

■鍋焼きカレーうどんがテーブルに届く時は、蓋で閉じられて来ます

■蓋を開けると湯気が邪魔なので、少々待ってから撮影します

■牡蠣は大粒でプリッとしてなまら旨い。デフォは3個なので、是非とも追加して下さい

■この時は、二種類の鍋焼きカレーがありました。毎回、数種類あれば有難いです

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