十勝 本別町『たじま』(3回目の投稿)

本別町の手打蕎麦店『たじま』のFacebookを見ると、新蕎麦で打った極太麺を数量限定で提供すると書いてあったので、無くなってはいないか心配しながら午後1時15分に入店。

カウンター席に座って壁を見ると、「土日のみ数量限定 極太麺」と書かれたご案内があり温かい蕎麦のみ対応との事なので、「ごぼう天蕎麦」を注文です。

ドンブリの中は極太麺が沈んだ「かけそば」の状態で、牛蒡の薄切りの天婦羅は別盛りでした。
蕎麦粉の味が良く分かる、挽きぐるみ系の茶色い極太麺は温かくしても噛み応えがあり、これを冷たいそばにするとゴリゴリっとしたメチャ硬い仕上がりになりそうです。( まぁ、それも好きなんですが…)
最初は別添えのごぼう天をパクついてから蕎麦を啜って見たのですが、天麩羅から滲み出る油をツユへ移したいので、5-6枚ずつドンブリへ放り込んで食べ進みます。ほぉ~、若干しょっぱ目に感じたツユが天麩羅のお陰で円やか且つ旨味が良く滲み出ています。
極太麺のご案内には、”麺は大盛り程度あるので大盛りは出来ない”とも書かれていましたが、着丼時は「麺の量は普通では」との印象。しかし、ある程度お腹が膨れて来た時、極太麺がまだ三割ほど残っていました…
隣のお客さんが「冷たいごぼう天」を食べ終えて蕎麦湯を飲んでいる姿を盗み見して、「あ~、私もトロ~っとした真っ白い蕎麦湯が欲しい…」と思いつつも、麺の完食時には腹パンだったので、蕎麦湯の要望の代わりに「お会計で~す」とお声掛け。

■配膳されたお姿は、かけ蕎麦と別添えのごぼう天と言った感じ(最初から天ぷらがツユに入っているより、別添えの方が天ぷらの衣がサクサクで美味しい)

■写真では良く見えませんが丼からは湯気が上がっていて、ツユには割り箸ほど太い麺が沈んでいます

■今年の収穫された皮付き牛蒡の衣がサクサクに揚がっていて、これは実に美味しい(ビールの肴にしたい)

■ごぼう天を数本ずつ放り込んで、ツユに浸してパクつき麺を啜ると言う動作を繰り返すと、ツユに天ぷらの旨味が充分に滲み込みました

■テーブルの調味料群は七味唐辛子と一味唐辛子でした(肉そば・かしわそば用に山椒があれば嬉しい)

■カウンター席の壁に貼られた”極太麺”と”新そば”のご案内(新そばは珍しくも中標津産でした)

■お品書きは、温かい蕎麦・つけ蕎麦・冷たい蕎麦・ぶっかけ蕎麦に分かれていて判り易い(セットメニュー、トッピングもあります)

■お品書きの裏には、夜営業用の飲み物とお酒の肴が書かれています

■ちょとおレトロな建物を真っ黒に塗装した入口の戸の脇には、綺麗な板に書かれた”商い中”の看板が見えます

■『たじま』は、嘗ては飲食店が並んでいた”マーケット通り”のおでん屋さん跡へ2014年に創業しました

来店履歴

2023年05月28日
十勝 帯広市『たじま』
2022年05月07日
十勝 本別町『たじま』(12回目の投稿)
2021年09月10日
十勝 本別町『たじま』(11回目の投稿)
2021年05月01日
十勝 本別町『たじま』(10回目の訪問)
2020年10月18日
十勝 本別町『たじま』(9回目の訪問)
2020年06月17日
十勝 本別町『たじま』(8回目の投稿)
2020年05月01日
十勝 本別町『たじま』(2回目の投稿)
2019年12月06日
十勝 本別町『たじま』(7回目の投稿)

店舗情報

店名 手打蕎麦 たじま
電話番号 0156-28-0939
住所

中川郡本別町北2丁目1-10

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営業時間

11:30~13:50 18:00~20:00(L.O)

定休日

月曜日

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