安平町東早来『そば晢 本店』 

長男家族を千歳空港へ送り届けるとまだ10時20分だったので、そこから20kmほどある安平町東早来『そば哲』へ向かいました。15年ほど前に会社の同僚に連れて行ってもらったので、今回はナビ頼りです。

初訪問の時とは建物が代わっており、とても大きな店舗で駐車場もかなり広い。入店は11時チョット前で、前客が四組。その後、食べ終わるまでには、続々とお客さんが押し寄せて来で、店内は大賑わいとなりました。

注文は、入口の貼り出しメニューにあった数量限定「寒ざらし蕎麦」の大盛りへ単品の「ごぼうの天」を追加。名前の通り、寒中に自家栽培の玄そばを湧水に浸してから寒風に晒したものだそうです。
この太麺はシャキッと締まっていて歯応えが抜群。啜ると喉詰まりしそうなので、蕎麦ツユにたっぷりと浸してからジックリ噛んで飲み込むと、実に良い風味を感じます。
合いの手にサクサクに揚がったごぼう天をパクつくと、量が多い麺でも最後まで食欲が持続しましたが、如何せん噛む蕎麦だったので、完食には通常の蕎麦の倍以上の12分も掛かりました。恐るべし「寒ざらし蕎麦」の力強さ!

後で調べると、同じ安平町の遠浅に支店がある様で、20年前に行ったのはそちらだったのか、ぜひ確かめに行きたい。(因みに、遠浅の支店は「ミシュランガイド北海道版」でビブグルマンを二度も獲得したお店だそうです。)

■数量限定「寒ざらし蕎麦」の大盛りは、大きなお皿にタップリと太麺が盛られています(他店の大盛りよりも量が多い感じがします)
■粗挽き粉が混ざっている事がハッキリする、ザラついた蕎麦の表面。そして所々に見られる”ホシ”が、蕎麦の質感をアップしています
■蕎麦ツユは北海道らしい柔らかい仕上がり。しかし、甘くはありませんのでタップリ浸して頂きましょう!
■この太麺はバシッと締まっているので、一度にたくさん箸で手繰ると噛み難いのでご注意です
■ここのごぼう天は、ニンジンが混ざった”きんぴら”仕立てで、さくさくっと食感が美味しさを倍増させます
■当店では天ツユを出さないので、かき揚げは蕎麦ツユに浸しますが、個人的にはこれが好みです
■八人掛けテーブルの端っこに着座。テーブル上は実にシンプルで、箸入れと一味唐辛子だけです
■当店には、カウンター・テーブル・小上がりがあって、全部で65席もある大型店です
■メニューは温・冷とも多彩ですが、個人的には期間限定に目が行くので、今回は「寒ざらしそば」を選択です
■蕎麦湯の拘り:茹で汁では無く、そば粉を湯で溶かした別誂である事が書かれています(左側の期間限定「あさりそば」も旨そう!)
■この大きな建物の前側には、30台も駐められる駐車場になっています
■国道234号線沿いを安平町へ向かって走ると、突然、この大型蕎麦店が現れます(周り一面は畑だけ)

来店履歴

2023年11月22日
安平町『そば哲 本店』(2回目の投稿)
2019年04月01日
安平町東早来『そば晢 本店』 

店舗情報

店名 そば哲 本店
電話番号 0145-22-2246
住所

勇払郡安平町東早来259-39

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営業時間

10:00~19:30 (売り切れ次第閉店)

定休日

木曜日

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