十勝 帯広市『飯の』

十勝へ帰省した時は主に手打蕎麦店を巡っていて、あと12店やつけるとコンプリートの筈なんです。地道に年間7-8店へ新規開拓をしているので、来年には達成できそうですが、あくまで自分で調べた範囲なので、まだ知られていないお店があるんでしょうネ…
飯の』には8月にも訪問したのですが、11時30分開店なのに感違いで10時50分に店前に到着してしまい、40分も待てないので、結局は帯広市『匠』まで行って手打蕎麦にありつきました。

飯の』は民家に増築した様な小さな店舗で、カウンター数席と小上がりには4人掛けテーブル3卓がずらりと並んでいます。

さて注文は、以前から決めていた豚丼ととろろ蕎麦の「十勝満腹セット」。
豚丼は道産の肩ロース肉をフライパンで焼いていて、かなり粘度があるタレを纏って黒光りしています。このお肉の色と甘辛感は、関西人には受け入れられないかも知れませんが、ご飯がガンガン進んで大好きです。
蕎麦の方は道内産の蕎麦粉に少量の小麦粉で打った、やや平打ちっぽい田舎蕎麦。温かい蕎麦で食べたので、蕎麦粉の旨味と大正産とろろ+卵黄の甘みが合わさって、これまたズルズルっと食が進みました。
メニューの通り完食時には満腹至極でお会計です。

なお、夜は唐揚げや餃子などお酒のツマミが充実しているので、直ぐ傍の農協職員がご利用していると想像が出来ます。

■中盛りの豚丼と、同じく中盛りのとろろ蕎麦のセット。これは最強の組み合わせでした

■柔らかな肩ロース肉は、たっぷりの甘辛ダレを纏っていて、正に飯泥棒と化します!

■このとろろと卵黄が合わさると、喉の通りがスムーズになって数十秒で無くなりました

■やや平べったい太麺は、田舎蕎麦らしい蕎麦粉の風味を感じられます(蕎麦好きには堪りません)

■テーブル席の調味料群は一味唐辛子と山椒のみでした(山椒は豚丼にも合います)

■小上がりは四人掛けテーブルが3卓ありますが、結構狭いですね

■座敷席から振り向き様にカウンター4席を見た所。カウンター上には、出前らしき二人前のかつ定食が…

■当店一押しの「十勝満腹セット」が雑誌し載った様で、その拘りが書かれていました

■お昼のお品書きは結構な品数が揃っていて、「カツ丼」の小蕎麦(130円増し)が気になる

■夜は居酒屋メニューがあって、きっと近くの農協職員が利用しているものと考えられます

■住宅街にポツリと現れる『飯の』。このあたりの高い建物は農協だけでした

■この店舗は、左側の母屋に続けて増築した様な感じです(緑の屋根の部分が店舗)

■失礼ながら、全く人の気配を感じない通り…左側のレンガ色が大正農協です

来店履歴

2018年10月24日
十勝 帯広市『飯の』

店舗情報

店名 飯の
電話番号 0155-64-5240
住所

帯広市大正本町本通2丁目9

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営業時間

11:30~14:00 17:00~20:00

定休日

日曜日

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