恵庭市島松『空海』

恵庭市恵み野にある農産物直売所『かのな』でトマト・トウキビ・枝豆などたくさんの野菜を手に入れるとお昼になり、帰路にある豚丼と手打ち蕎麦の『空海』で昼食です。
11時35分に到着すると、何という事でしょう、11台分ある駐車場が満杯で、道路脇で二台が駐車場待ち。その後、私の後ろにもどんどんと車が連なって行き、25分待ってやっと入店できました。

当店は札幌市白石区で創業しましたが、2011年に恵庭市島松へ移転し、2012年にはミシュランガイド北海道版でビブグルマンを獲得しています。こちらへ移転してからは初めての来店で、炭を使って網焼きしているため芳ばしい香りが店内に漂っています。

さて注文は、私はロース豚丼の肉増しで相方がもりそば。
豚丼はお肉が一杯でご飯が全く見えません。芳ばしい香りが鼻腔を擽るのでバクバク箸を進めますが、お肉が多いのでライス大盛りが妥当です。(蕎麦があるので、今回は無理ですが…)
お肉は北海道産三元豚で、厚みは帯広市の豚丼元祖店『ぱんちょう』よりやや薄いですが、甘過ぎないタレとの相性が好いですね。このタレをテーブルに置い頂ければライスの余白を見付けて掛け回したい!
蕎麦は、生産量が少ない貴重な「牡丹蕎麦」を自家製粉して、やや平べったい二八の中太麺に仕上げています。シャキッとした茹で上がりの麺を良く見ると太さがマチマチなのはご愛嬌。これを鰹節などの節が効いたスッキリタイプのツユへさっと浸して手繰ります。僭越ですが、もう少しツユ(かえし)を工夫すると、より本格的な手打蕎麦に変身するでしょうね。

なお、豚丼がメインなので食べた物の記述を前後させましたが、当然ながら伸び易いお蕎麦を先に頂きました。

■タレを充分纏ったロース肉には網焼きの跡が付いていて、こまたれが涎を誘います(味噌汁と漬物が付きます)

■やはり、肉を大盛りにすると肉が折り重なっていて、白いご飯は全く見えません

■肉をめくるとご飯が見えますが、タレが染みていない部分に、もしテーブルにタレがあれば掛け回したい!

■牡丹種の蕎麦を二八の中太麺に打っています。茹で上がりはシャッキリしていてグッド!

■蕎麦を良く見ると、平打ちっぽい感じがあって、幅がマチマチである事が分かります(お味に影響は御座いません)

■ワサビは汁に溶かさないで、蕎麦に乗っけて掻き込みましょうね! 蕎麦湯を飲む時に、ワサビ味が邪魔ですし

■お品書きは豚丼と手打ち蕎麦で、両方が楽しめる空海セットが一番の人気でした

■新十津川町と浦臼町に跨る、JAピンネから貴重な「牡丹そば」を仕入れているとの事

■たくさんの色紙の中に大食い女王の”アンジェラ佐藤”を見付けて、「なる程、肉が1.4kgのBig豚丼をやつけに来たのか」と合点が行きました

■テーブルの調味料群は一味唐辛子と胡椒だけなので、山椒も置いて欲しいところです…

■玄関フードに約1名待ち客が見えますが、店内にも5-6名が屯(たむろ)していました

■『空海』は22席のお店ですが、駐車スペースは11台分もありますが、11時35分の到着ですでに満車(開店早々に来なければ…)

来店履歴

2018年09月23日
恵庭市島松『空海』

店舗情報

店名 炭焼豚丼 空海
電話番号 0123-37-1230
住所

恵庭市島松寿町1丁目10-2

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営業時間

11:00〜14:30 17:00〜20:00

定休日

火曜日

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