十勝 幕別町駒畠『百姓(笑)庵』

幕別市街から大樹町へ抜ける道を30分くらい走ると駒畠地区に出ます。そこには農家の方が自家栽培の蕎麦を打っている『百姓(笑)庵』があります。農繁期の3月から11月は日曜日のみの営業なので中々訪問する機会に恵まれません。(冬季間は火曜・金曜を除き営業)駒畠地区は小さな集落なので迷わず見付ける事が出来ますのでご安心下さい。

これは5月初旬でしたが、この辺りは残雪が多くて道路脇や広大な畑にはまだ溶けそうにもない雪がこんもりとしておりました。そんな中、11時25分に『百姓(笑)庵』に到着ですが、既に先客が4組9人。いや、奥の方ではおばぁちゃん達8名が談笑しながら蕎麦を啜っていました。15分後、お会計するでもなく「ありがとねぇ~」と異口同音でお帰りです。(お近くの農家の方とお見受けしました)

さて注文は、もり蕎麦の大盛りにごぼう天を追加です。冷たい蕎麦には山わさび(ホースラディッシュ)が付いて来るので、これを力を込めて擂り、蕎麦の上に振り掛けて手繰る。山わさびを掛け過ぎるてしまうので涙を堪えながら、パリパリしたごぼう天を中濃の蕎麦ツユにちょこっと浸してから口へ放り込む。油物は辛味を和らげてくれると信じているので、この行為を繰り返して早々に完食です。ここの中太十割蕎麦は実に味わい深いので温かい蕎麦も頂きたかったのですが、大盛りを食べたのでいつ来られるか不明な次回へ持ち越しであります。

会計の際に、レジ近くにあったインカのめざめをお土産用に大量にゲットしました。これは越冬ものなので甘味・旨味が強くなっていてお薦めです!

■もりそばの大盛り お弟子さんの『大正(笑)庵』同様に酢大豆がお通しです

■パリパリのごぼう天 食べ応えありです

■このそば御膳も気になるメニューです(インカのめざめやごぼう天が頂ける)

■お品書きは少ないですが、インカのめざめのポテトフライもありますのでお楽しみ下さい

■百姓庵のプレートの向こうの部屋では、お年寄り達が談笑しながらお蕎麦を頂いておりました

■玄関にこんな張り紙があります。自家生産、自家調理

■駒畠地区の中で、小さいながら一軒家で営業しております

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来店履歴

2017年04月17日
十勝 幕別町駒畠『百姓(笑)庵』

店舗情報

店名 百姓(笑)庵
電話番号 0155-57-2727
住所

中川郡幕別町駒畠514

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営業時間

11:00~14:00 ※3月~11月まで日曜日のみ営業 ※冬期間は平日営業

定休日

火曜日、金曜日(平日営業の時)

公式アカウント
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