札幌市南区『古楽 ／こらく』

南区藤野にひっそりと佇む『古楽 』ですが、庭に咲いている花や木々と店の雰囲気が何となく優しさと懐かしさを醸し出しております。このお店はメイン通りからかなり外れた高台の住宅街にポツンとあるので、知り合いから聞いて初訪した時は非常に見つけ難かった記憶があります。

私は新しいメニューと限定品に弱いので、それ迄メニューに無かった豚ごぼうせいろを注文です。これが、熱々のつけ汁からもの凄い勢いで湯気が立ち上っていて、レンズ曇ったりして写真が撮り難かったですねぇ。（つけ汁をここまで熱くして供すのは、閉店した美しが丘『成田』ぐらいしか思い浮かばないなぁ…）

少し濃い目のつけ汁に恵庭産だと言う二八中細麺を浸してワシワシと5・6回手繰ったら、蕎麦の盛りが少ない訳では無いのに呆気なく完食。ちょっと物足りなかったので玉子焼きを追加しました。ちょっと焦げ色が付いた甘めの玉子焼きを頂くと丁度良い腹具合となり、機嫌良くご帰還でした。

（冷たい蕎麦はガバっと箸で掬って、一人前を1分半～2分程で食べる癖が付いてしまっている様です…）

■つけ汁が熱々の豚ごぼうせいろ

■二八の角が立った中細麺が活き活きしてますねぇ

■湯気が濛々と出ている豚ごぼうせいろのつけ汁

■蕎麦屋の卵焼きとはチョット違う感じですが、甘めで旨いです！

■ちょっと一捻りがあるお品書

■店内はテーブル席が主体で、センスの良い食器が沢山飾られいます

■民家を改造したお店の入口

■この店の入口に通じる小径は何とも古っぽくて楽しい