札幌市手稲区『やま桜』

国道５号線で手稲方面へ向かっていると、真紅に塗られた板壁が特徴的な『やま桜』が目に飛び込んで来ます。色使いが目に付き易い店舗ですから、先ずこの店は迷ってしまう事は無いでしょう。

初めて訪問した時に頂いたのが「みぞれぶっかけ(大盛り)」でした。大きな丼にカラッと揚がった野菜天(獅子唐・茄子・薩摩芋・舞茸)が冷たい蕎麦の上に載っている形で、もり汁よりやや薄目の汁をどばっと掛け回して頂きます。中細の二八蕎麦はシャキッとしていて好みのお味でした。

次は「とり舞茸せいろ(大盛り)」です。冷たく締まった蕎麦が熱い汁に浸されると、フンワリと柔らかくなって蕎麦粉の旨味が口中に広がります。汁は冷たい蕎麦のお陰でどんどん冷めて行くので、最後の方ではシャッキリ感も楽しめる訳です。しかし、100円増しの大盛りは実に量が多いので蕎麦好きにお薦めです！

最初の訪問日の事ですが、暖簾を潜るとすぐの所に贈り物らしき胡蝶蘭があり、良く見ると大泉洋からでした。何と、同級生との事です。

■野菜の天ぷらが沢山載ったみぞれぶっかけ（大盛り）

■とり舞茸せいろ　熱い汁には舞茸の良い香りが出ている

■大盛りで注文した二八の中細麺　実に量が多くて嬉しい！

■店内は狭いながら、小上がり、カウンター席、テーブル席が用意されています

■入口には親切にお品書きが掲げられています

■特徴的な真紅の『やま桜』の入口。暖簾の奥に大泉洋からの蘭が薄っすら見えます