札幌市東区『長庵』

お友達の所へ遊びに行った時に「太目の蕎麦と細いの、どっちが好き」かを訊くと細麺との返事だったので、車で5分の『長庵』でお昼ご飯です。12時4分に到着すると一台分しか無い専用の車庫が奇跡的に空いていたので即刻駐車。普段は駐禁でない所まで行くのですが、何ともラッキーでした。そして、このお店はテーブル4卓の16席しか無くて時間的にもヤバイかなと思いきや、これまたラッキーな事に即刻着座できました！

さて注文ですが、私は若鶏南蛮の大盛り(並粉)で、お友達は山菜ナメコ(更科)です。温かい蕎麦の特徴はドンブリに波々とツユを張るので熱々が持続しますが、ここの中細麺の真価は冷たい蕎麦でハッキリ感じる事が出来るます。(この日は寒かったので温かい蕎麦でした)　良く寝かせたかえしのお陰でツユが非常に美味しい事も繁盛している要因でしょうね。

今は判りませんが、店主が仕事として手打ち蕎麦の修行したい人に対して、一人ずつですが店内で短期研修をしていました。流石です！

注記：ドンブリが熱過ぎると困る事があります。麺を食べた後に、ズズッとツユを啜りたいのにドンブリが持てない。。。（木製レンゲが付いていても、これで飲むと旨さが30％損なわれると信じてます）

■若鳥南蛮、どんぶりの上の方までツユが張られています

■なめこ山菜もどんぶりの上の方までツユが張られています

■昔ながらの木製お品書きは最近珍しいですね

■店内は４人掛けのテーブルが4卓だけなので、お昼時は混雑します

■アパートメントらしき建物の一階に『長庵』があります