札幌市清田区『蕎味房／きょうみぼう』

清田区平岡の閑静な住宅街の中、民家兼用の『蕎味房』で手打ち蕎麦が頂けます。中へ入ると４人掛けと２人掛けのテーブルが２卓ずつ、満席で14名の小体なお店です。外に「手打ちそば」の幟が一本あるもののお客さんの目を惹く看板などは無いので、この地域の常連さんが多いお店なんでしょうね。

写真は冷やしたぬき蕎麦で、お品書きには無くて壁に貼られた期間限定メニューに書かれておりました。冷やしたぬきの具材は似た様なパターンが多いのですが、当店は天カス・刻み海苔・大根おろし、それと私的に嬉しかった温泉卵。石臼挽きの粉を使った麺は、幅が中細程度で平たいと言うか薄い感じでチョット変わっていますね。ぶっかけ汁は醤油のカドが取れた優しいお味でした。麺を完食してから天カスの旨味が溶けたツユを蕎麦湯で割って楽しんでいたら、知らず識らずの内に、残っていた徳利のタレと桶の蕎麦湯を全部飲んじまいました。。。

なお、お店の営業は実直そうなご夫婦だけで切り盛りされております。

■冷やしたぬき蕎麦　温泉卵が嬉しい！

■冷やしたぬき蕎麦は、そのお店ごとの具材を確認するのが面白い

■冷たい蕎麦のお品書き　冷やしたぬき蕎麦は夏季限定なので張り出しメニューに！

■店内はテーブル席が４卓だけの小体なお店です

■暖簾から分かる様に石臼挽きの粉を使用しております

■平岡の住宅街に目立たなく存在する『蕎味房』は民家兼用型です