札幌市西区『蕎吟／きょうぎん』

この場所の前身は長～い海老天蕎麦が有名だったお店でしたが、難点はJR琴似駅に近い繁華街なので駐車場が無い事ですかね。札幌は地下鉄・バスなどの交通機関が整備されているけれど、寒い期間はどうしても車での移動を優先するので、駐車場があるお店を選ぶ事が多くなります。（この投稿時にはJR手稲駅前へ移転済みで駐車場無し）

初訪の前日まではカレー南蛮蕎麦か牡蠣蕎麦の二者択一でしたが、いざメニューの写真を見ると牡蠣に方に軍配が上がりました。やはり、牡蠣エキスがスープに浸み込んたスープの味を想像すると、他のメニューでは中々太刀打ち出来ませんよね。

ここの牡蠣蕎麦はさっと炒めるタイプで大き目の牡蠣が五個と筒切りの長葱が四本、細かな炒め油の旨味が浮いたツユに載っています。麺は二八系の少し平たい中細麺です。油の所為もありかなりツユが熱いのですが、時間が経過すると麺が伸び伸びになるので、牡蠣をパクつきながらハイペースで麺を啜り込みます。前述の通り、牡蠣の旨味がツユに滲み出ていて何とも旨い旨い。

この様な細麺の温かい蕎麦の時は、そんなに慌てて食べなくてもと言われても、伸びが来る前にやつける為に舌を火傷しそうになりながら頂いております。

■油が浮いた熱々のツユに大振りの牡蠣が旨そう！

■ちょっと平たい中細麺は二八の手打ちです

■お品書きには写真が添えてあり、これに目移りする訳です

■テーブル席と座敷があります。左下には灯油ストーブが見えます

■雪が見えますが、一月の寒い日に訪問しました