札幌市中央区『インパクトヌードル TORIGEN/とりげん』

最近は雨ばっかり降っていて、いよいよ北海道にも本物の梅雨が来る様になったのでしょうか…
そんな中、午後遅い時間にススキノの駐車場へ車を駐めて『インパクトヌードルTORIGEN』へ濡れ鼠になる前に何とか入店できました。(夜が本筋で、煮干しらーめん『玄鳥/げんちょう』として営業)

券売機で「やさいらーめん・味玉・辛味」を購入したつもりで、一人営業中の店員さんへ渡そうとすると「メンマorネギ」の券があって、「ありゃスミマセン、味玉ボタン押したつもりが…」とボケを訂正です。

ラーメン丼にこんもりと載った”やさい”の主体はモヤシで、僅かにキャベツが入っています。その下にはチャーシュー・メンマ・ナルトが隠れていて、次に黄色く縮れた中細麺が見えました。
こんな感じのラーメンには太麺が多い筈が、札幌麵よりも細目を使っているのには些かビックリ。この硬茹で麵がチュルンチュルンと滑り易く、追加の辛味が煮干しを感じるスープに程々に効いていて、野菜の量に手こずる事なく完食。やっぱ、雨降りのジトジトには辛味が必要ですよネ！

因みに、当店と夜営業の『玄鳥』は中の島『我流麺舞 飛燕/ひえん』の店主が、『ラーメン ツバメ』と同様にを手掛けたお店だそうです。成る程、”玄鳥”はツバメの異名ですよね！

■モヤシ主体の”やさい”がごそっと載ったスタイルは、例の○郎系とは違ってゴテゴテしていません

■黄色い中細麵は、札幌スタイルよりは加水がちょっと低目でチュルンチュルンとした食感

■麺の量は見た目よりはず〜っと多くて、麺を引っ張り上げた時に下にずっしりとある”在庫”の重みを感じました

■醤油味スープなのですが、”辛味”を追加しているので、スープ表面は紅さが滲む茶色です

■自販機には夜営業用ボタンをマスクしたメニューが貼られています。本当は左上に貼られた「辛味噌」を食べる筈だった(忘れていたのです…)

■当店はカウンター8席だけで、私が座ったのは一番右端の席でした

■夜営業にしかないメニューがあちこちに貼られているので、気になりながらラーメンを啜りました

■この日は雨降りで、店に来る途中から雨脚が強くなりました(これは帰る時の店前の様子)