札幌市中央区『一水庵』

『一水庵』は三度目の訪問ですが、かなり間が空いてしまっているので、前回は何を頂いたのか全く覚えておりません。ただ、家族と一緒に来店して、今回と同じテーブル席に座った事だけが記憶に蘇りました。(訪問していない間に、2017年ミシュランガイド北海道のビブグルマンに掲載されました)

お品書きを覗くと「巣ごもり」と書かれた箇所に目が止まり、並粉・田舎・更科と三種類打ち分ける蕎麦の中から更科で注文。
ぶっかけ用のドンブリには、納豆・大葉・万能ネギ・白胡麻・海苔と具材に隠れた卵黄が載っています。
ぶっかけ汁を掛け回してから、早々に卵黄を割って真っ白な細麺と絡ませると、これが不味い筈がありません。そして納豆の所には、少しばかりワサビを付けてズズッと啜り込むと、これも行けます。
途中から、韓国式ビビンパの法則(混ぜて美味くする)に従って具材をごちゃっと混ぜると、渾然一体となって更に味が良くなりました。(具材を個別に楽しんでからの、全部混ぜ込みが正解でしたネ)
しかし、美味いものは直ぐに無くなってしまうのが世の常…
注文の際に「普通盛りで宜しいですか?」と女将さんに訊かれた事を思い返し、大盛りにしなかった自分を責めながら、蕎麦湯を飲んでフィニッシュです。

そう言えば、確か「巣ごもり」は東京の藪系で見られる、鳥の巣を模したカタ焼きそば風に餡かけの具が載るものと、食べ物雑誌で読んだ事がありますが、これはこれで実に美味しかったです。
なお、店主は『江戸東京そばの会』で手打ちを習ったそうで、札幌では『さっぽろ玄庵 』や『翠明庵』も同じ所の出身と聞いています。

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■見た目は冷やし納豆蕎麦ですが、当店では「巣ごもり」と呼んでいます
■刻み海苔がたくさん掛かっているので、卵黄が薄っすらとしか見えてません
■納豆と万能ネギの間から、真っ白な更科の細麺が見せています。これがプリップリで見た目よりも歯応えがあります
■白胡麻はキッチリを擂られているので、芳ばしい香りが立ち上って来ます
■刻み海苔をめくって卵黄を露出させ、そこへぶっかけ汁を注ぎ込みました
■ぶっかけ蕎麦は良く混ぜてから食べます。納豆の所へはワサビを載せてズルズルっと!
■〆はやはり蕎麦湯です。当店では茹で汁が供されました(個人的には、別誂えのトロリとしたのが好みです)
■四人掛けテーブル席に着席。調味料は一味唐辛子と山椒でした
■午後遅い時間だったので、配膳された時は私だけでした(全部で26席で、カウンター席はありません)
■当店のこだわりが書かれています。流石、ミシュランガイド北海道版のビブグルマン!
■冷たい蕎麦のお品書きの右上に「江戸打ち」と書かれていて、店主は東京で蕎麦を学ばれた様です(蕎麦は三種類打ち分けています)
■天ぷらがお得意なので、天せいろが三種類もあります。お〜、冷たいにしん蕎麦は珍しいですね…
■駐車場はお店の両脇に6台分あり、ここの駐車スペースは駐めやすかった
■『一水庵』は交通量が多い、菊水・旭山公園通沿いにあります

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店舗情報

店名 一水庵
電話番号 011-532-7151
住所

札幌市中央区 南9条西 15丁目1-36

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営業時間 11:30~15:00 (但し売切れ次第閉店)
定休日 火曜日、第1・第3月曜日
駐車場 店の右側5台、左側1台
公式アカウント Facebook 食べログ