札幌市中央区『初代 札幌らーめん共和国店』

『初代 』のらーめん共和国への入店は2014年4月と聞いていたのですが、実は2007年に一年半ほど営業経験があって再登場との事。『初代』本店は南小樽駅の近くにあって、石蔵造りが好い雰囲気を醸し出す人気店です。開業は1994年で「何代続こうとも味は一代限りなり」との想いから『初代』と命名されたとの事です。

札幌らーめん共和国店で頂いたのは「新味噌ラーメン」へ味玉を追加したもので、大きな肩ロース・チャーシューが紅いドンブリに良く似合っています。
スープは豚骨・鶏ガラ・煮干し・昆布と数種類の野菜を半日炊いてから、さらに一晩寝かせています。(技術的な事は分かりませんが、スープ寝かせる派、寝かせない派があるのでしょうね…)
札幌味噌ラーメンの有名店よりはラードが少な目(個人的にはグッド)で、白味噌・赤味噌ブレンドのタレを使った味噌スープは芳醇に仕上がっていました。
麺は多加水の札幌系ですが、何と9-10日間も熟成させてから店に出しているので、実に良い光沢とプリッとした食感があり、道外からの方々には新食感かも知れません。

札幌市内のラーメン店では長期熟成麺を提供しているお店が結構ありますが、ここ迄の日数は多くないかも知れません。

■この新味噌ラーメンラーメンには紅いドンブリが良く似合っています。チャーシュー・味玉・ネギの配色もOK！

■この味噌ラーメンは大きくて分厚い肩ロースのチャーシューが特徴的です

■『初代』の黄色い縮れ麺は、長時間の熟成によってテカテカしていて、透明感すらあります

■『初代』の７番席に着座。目の前の調味料群はおろしニンニク・胡椒・ブラックペッパー・一味唐辛子

■店舗前に掲げられたメニュー看板。各店もこの様な電飾系になっています

■らーめん共和国の狭い通路から『初代』の薄暗い店内を撮って見たけど、暗い…(iPhoneで撮ったからか?! いや、下手だからだ！)

■らーめん共和国の入り口(三箇所の内の一つ)で、オープン以来この様相が変わっていない…少し変化が欲しい所…