札幌市中央区『天真爛漫』(2回目の投稿)

先月の初めに酔っ払った末に『天真爛漫』で「ごぼう味噌」を頂いた時に、かなり美味しかった様な感触が記憶の隅に残っていたので、今回も散々飲んでから、「年寄りにはご法度の深夜ラーメン」を頂きました。時計を見ると、何と午前2時30分…

狙いは辛味噌でしたが、券売機の「雪塩(背脂入り)」の写真の方が非常に唆ったので、味玉と共に購入。
当店は午前2時を過ぎても混み合っているのですが、若い店主が一人で営業。ですから、注文から20分は待つ事になります。

着丼してビックリ。背脂を雪に例えたのでしょうか、その量が半端ありません。これはしつこい感じのスープなのだろうと一口啜ると、何と言う事でしょうか、全然重たく無くてス～っと飲める旨口塩味スープなのです。
細く切った長ネギの量が多いので、チョットした辛みや爽やかな味の所為でさらにアッサリ度合いが増す感じがして、レンゲの代わりの杓文字でガンガン飲んでしまいます。
黄色くて縮れた札幌麺の茹で加減も丁度良くて、スープを僅かひと掬い残してご馳走さま。

当店は、まともな舌の状態の時に再訪してジックリとお味を確かめに来たいのですが、20時開店なので酔わずに食べる事は出来まい…