遅い昼食を摂りに、お祭り装飾の”狸小路”を西に向かっていると『渾身』の「淡麗真鯛らーめん」の看板が目に入って、そのまま入店。もっと西側にあるお店に行く筈が、新し目のお店を見てしまうと無意識に足が向いてしまいます。因みに、当店は2017年5月の創業です。
券売機を見ると「淡麗真鯛らーめん」一本槍で、醬油味・塩味の違いと具材の多寡で値段が違うだけ。選択に悩む事なく塩味の”味玉・鯛身のほぐしのせ”のボタンを押しました。
少し濁って表面が金色がかった鯛ダシスープは、鯛アラ・鶏ガラ・野菜を合わせていて、鯛アラは10kgを弱火で9時間煮込むとの事です。
具材は、味玉・レアチャーシュー・その上の柚子・岩海苔・万能ネギ・ほぐした鯛の身。
鯛の旨味をじわーっと感じる鯛ダシスープは、若干ながら塩味が効き気味ですが、臭みはありません。
スープに沈んだ麺は、博多ラーメンの様な低加水のスートレート細麺。北海道産の小麦100%の麺は、キッチリ硬目で茹で上げられていました。
途中でテーブルにあった鯛酢を投入すると、私のバカ舌には合わなかった…この味になる前に、黒七味を試しておけば良かったのですが…(慌て者は、良く回りを確認せずに行動するので、失敗が多いのです…

■鶏脂の所為なのか、スープが若干ながら金色に見える「淡麗真鯛の塩ラーメン」

■塩ラーメンは食べ飽きやすいので、柚子のアクセントが実に良い仕事をしています

■ほぼ博多ラーメン仕様と言っても良いくらい、パツンパツンとしたストレート細麺はお好み通りに硬茹ででした

■実にシンプルなラインナップ、券売機のボタンには「淡麗真鯛」の醤油と塩しかない…(具の多さで値段が違うだけ)

■テーブルの調味料群は、黒七味と鯛酢のみ(先ずは黒七味から試して見るべきだった…)

■鯛酢に沈んでいるのは鯛のカブトの一部で、それほど大きい魚体のものではなさそうです

■テーブル席の奥に7席のカウンターが続いていて、さらにその奥が調理場でした

■入口から奥に向かって細長い造りで、手前に4人掛けテーブルが1卓ありました

■先ず、この看板メニューが目に付いて、ラーメンの写真が気に入ったのでしょうか、即時入店!

■狸小路6丁目に差し掛かって何気なく左を見ると、初めて見たラーメン店が目に入った…

■狸小路5丁目には、子供たちが喜びそうな大きな狸のアドバルーンが浮いていました

■この時季になると、狸小路1丁目から7丁目までのアーケード街はお祭り気分です
来店履歴
- 2018年08月08日
- 札幌市中央区『渾身』
店舗情報
店名 | 真鯛らーめん 麺匠 渾身 |
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電話番号 | 011-596-0007 |
住所 |
札幌市中央区南3条西6丁目9 T6西ビル1F |
営業時間 |
11:00〜15:30 17:00~22:00(L.O 21:45) |
定休日 |
毎週火曜日(7月~9月まで) |
公式アカウント |