今年4月に、ラーメン店8店舗で構成される「札幌らーめん共和国」へ、新潟県の燕三条から『潤』が参加したと聞いていたのですが、やっと訪問する事が出来ました。
燕三条エリアのラーメンは食べた事は無くても、「背脂たっぷりで濃い目の正油スープに極太麺」のお姿はTV番組で何度も拝見しておりました。メニューを見ると背脂入りの醤油・味噌・塩の三味がある中で、お初ですのでケチらずに具材がたくさん入った「極み肉そば」の醤油味を注文。
豚骨と煮干しを感じる背脂が大量に浮かんだスープを一口啜ると 舌が「塩っぱ目だぞぉ~」と反応しましたが、何度か飲んでいる内にその塩分濃度に慣れて来ました。う~ん、昔のラーメンはこれ位のご飯に良く合う塩気だった様な感じがします…
麺は北海道では余りお目に掛からない幅広の平打ち縮れ麺で、モチモチっとした食感が信条。これが何と200gも入っていましたが、8枚程入ったチャーシューと共に啜り込めば、すんなりと胃袋に収まって行きました。
後で聞くと、背脂の量は注文時に選べる様でしたので、知っていれば”多目”にして、燕三条が誇る”背脂コッテリ感”を満喫したかったのですが、ちょっと残念でした…
「札幌らーめん共和国」はJR札幌駅に隣接している場所柄か、東南アジア・中国人系の観光客が多く、近くのテーブル席でも中国系カップルが、日本人とは違い、ズルズルと音を立てないで美味しそうに醤油ラーメンと炙りチャーシュー丼を分け合いながら頂いていました。(中国では、背脂が入ったラーメンがあるのか訊いて見たかったが、何せ会話が出来ない…)

■札幌系のラーメンとは全く異なった具材や盛付けが、物珍しさもあって興味を擽ります

■濃厚なスープには、真ん中に散りばめられた粗微塵に切った玉葱がしつこさを消してくれます

■こちらのメンマとはちょっと違った味付けで、柔らかくて食べ易い感じが気に入りました

■この幅が広くて縮れた麺が、背脂たっぷりの醤油味に実に馴染んでいます

■たっぷり背脂と玉葱をレンゲで掬って啜ると、少し塩っぱ目でコクがあるスープが飯を欲しります…

■当店は創業25年との事でなので、新潟県ではまだ老舗の部類では無い様ですネ

■私が着席したカウンター席の後ろ側のお客様がお帰りでしたので、一瞬の隙を狙ってパチリ!

■始めはメニュー左側の「中華そば醤油」に何かトッピングをと考えましたが、面倒臭くなって全部入りにしました

■店の外側に並びは無いものの、15時近い時間帯でも結構賑わっておりました

■裏側の入口から見た『潤』の正面。手前の右側は旭川ラーメンの重鎮『梅光軒』です

■ESTA最上階にある『札幌らーめん共和国』の正面側入口です(お客さんの半分が観光客の皆様)
来店履歴
- 2018年11月03日
- 札幌市中央区『潤』
店舗情報
店名 | らーめん 潤 札幌らーめん共和国店 |
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電話番号 | 011-213-2715 |
住所 |
札幌市中央区北5条西2丁目1 札幌エスタ 10F 札幌ラーメン共和国 |
営業時間 |
11:00~22:00(L.O.21:45) |
定休日 |
無休 |
公式アカウント |