札幌市中央区『Nouille:ヌイユ』

お店の看板には西洋料理と書かれていますが、店名が『nouille:ヌイユ=麺』なのでランチ時はラーメンがメインです。
しかし、ここのシェフが作るラーメンは他店とは趣向が違った創作系で、季節ごとに一工夫されたメニューが非常に楽しみです。

これは定番の「下総醤油」で千葉県産の特別な醤油を使っているとメニューに書かれていました。口が広くて底が浅目の器を見ると、真ん中にオレンジ色の黄身があって、その上に白髪ネギと微塵のネギ、奥には鶏ムネ肉のチャーシュ、手前にほうれん草の茎の部分と穂先メンマの具材。やや淡い醤油色のスープ上にはポツリポツリを脂の輪が浮いていて、ブラックペッパーが降り掛かっています。さすが、西洋料理のシェフがラーメンを作るとこう言う事になるんですね。特に、ラーメンの真ん中に鎮座した、外見はゼリーぽっくて、食べるとねっとりとし食感の黄身、調味した醤油や塩分に浸したものだと思うのですが、これが気に入りました。
スープは醤油の角が無くアッサリしているけれど旨味は充分感じて、これは殆ど和的なお味です。麺は低加水のやや白っぽいストレート細麺で、茹で加減もバッチリ。私的に「ちょっと、ここだけはなぁ…」と言った小さなケチすら思い浮かばない、素晴らしいラーメンが頂けました。

■上総醤油を使ったラーメンは、和のセンスを感じる器で供されます。盛り付けが綺麗です

■四角張った中細ストレート麺はプリッとしていて、このコク旨のスープに合っています

■定番のラーメンは、醤油・塩・味噌と至って普通ですが、ラーメンの内容がちょっと違います

■カウンター席の右端から(カウンターは7席)

■カウンター席の奥側にあるテーブル席(4人掛けと2人掛けが2卓ずつ)

前回は定番メニューだったので、この時は季節ものの「牡蠣と行者にんにくの拉麺」です。
今まで見た事が無い感じの盛り付け。その具材は、牡蠣・ゼリーっぽく見える卵黄・鶏ムネ肉のチャーシュー・穂先メンマ・行者ニンニクで、ドンブリの端にはガーリック・トーストが載っています。ドンブリから香る匂いはラーメンでは無くて、洋風のスープを想起しましたが、はて、何と相似しているのか。。。
麺を引っ張り出して見ると、鹹水を使っていない様な色白の太麺。色味から柔らか目かなと思いきや、もちゅっとした歯応えがある食感です。スープには鶏と生ハム(Jamón Serrano:ハモン・セラーノ)を使っているとの事ですが、私のバカ舌は「なまらウメェ~」と反応するだけで、旨味の元を確かめる余裕も無く全部飲んでしまいました。

■牡蠣と行者にんにくの拉麺を見てから匂いを嗅ぐと、西洋料理のスープの様な感じがしました

■全粒粉を混ぜた白っぽい太麺はもちゅっとした食感で、スープを良く絡み取ります

■季節ごとの限定メニューは、ラーメンとしてはどれもユニークな素材を使用しています

■カウンターの端っこにあった、夜のメニューが書かれた看板(夜営業の時に外に出される)

お店があるビル前には看板メニューが置かれていて、その後ろ側にある階段を降りると緑色のお店のドアが現れます。
なお、夜は西洋料理とお酒を中心にコース料理なども用意されています。

■ビルの柱に『西洋料理・麺 ヌイユ nouille』の案内と、看板メニューがあります

■この階段を降りて右に曲がると、緑色のドアが現れます

■地下の店舗は、この『Nouille』だけ

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店舗情報

店名 nouille:ヌイユ
電話番号 011-213-0115
住所

札幌市中央区南1条西9丁目15 札幌南1条ビル B1F

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営業時間 11:30~15:00 17:00~23:30
定休日 日曜日
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