札幌市北区『のるど』

帰省用のお土産を大丸百貨店で入手し終えると思いのほか時間が経っていて、既に11時を回ってしまった。本来の予定は11時30分前に新川の某ラーメン屋さんへ入店する筈でしたが、これからですと3台分しか無い駐車場の確保が難しいと判断して、車で5-6分の『のるど』へ急行です。

開店時間3分前に1台分しか無い駐車場へイン。店前の長椅子で、金髪で体格の良いオジさんが洋書を読みながら、暖簾が揚がるのを待っている。私くらいの年寄りは”欧米人コンプレックス”が何処かに潜んでいて、「やっぱ、外人は格好良いなぁ~」と嘆息…

テーブルに限定品のメニューがあって、直ぐに目に付いたのが平仮名表記の「とまとらーめん」。冷たいラーメンかと思いきや温かいスープだと言う。これには温泉玉子が合いそうなので訊いてみたが「生憎…」との事なので味玉をトッピングです。
調理を見ていると、ドンブリへ真っ赤なトマトスープを注いで麺を投入した後に、サニーレタスをゴッソリと載せています。しかし、着丼した時は熱でシナシナになって水没気味…(サニーレタスがスープ上に載っていたら、見映えが増すのですが…)
スープを一口啜ると、前に食べた事がある味が口中に広がり…これは某店で頂いた、酸味が心地良い”ミネストローネ”に近いですね。
具材は個性的で、ほぼ水没のサニーレタス・細く割いた鶏ムネ肉・スクランブルドエッグ(コロコロタイプ)・飾り用の揚げた緑豆春雨とレンコン・生のトマト・黄身がトロリとした味玉・テーブルにあった揚げニンニク・スープに、完全に沈んでいたひよこ豆と多彩です。
麺の方は中細で緩い縮れがあり札幌系よりもフニュッとした食感で、余り馴染みが無いタイプ。量が少な目なので、結構スープが取り残されてしまった…(麺は道産小麦の「ゆめちから・きたほなみ」で作ったとの事)

注文した後で気付いたのですが、「とまとらーめん」のメニューの裏に、チャーシュー丼や餃子などとのセットメニューが三種類あって、そちらを選択すると満腹になる仕掛けの様です。う~ん、メニューはシッカリと確認しなければなりませぬ!

■たっぷり盛っていたサニーレタスや炒り玉子がトマトスープに水没。味玉が無かったらアクセントのない写真になっていた様だ…

■真ん中に春雨とレンコンの素揚げが載っていて、その下が鶏の胸肉、左上の茶色いツブツブがフライドガーリックです

■札幌系の麺とはちょっと食感が違う中細麺ですが、量が少ないのでセットメニューがお薦めです

■カウンターの調味料群は、フィライドガーリック・おろしニンニク・一味唐辛子・コショーの布陣でした

■トマトラーメンはこの季節、あちこちのラーメン店で見掛けますが、必ず注文してしまう…

■注文後に気付いたセットメニュー。これを先に見ていたら、餃子とライスが付いたBセットを注文していた筈です…

■暑い季節なので、冷やし系も唆りましたが、トマトラーメンに軍配が上がりました

■L字型カウンターの正面が調理場で、その上にはメインメニューが貼られています(担々麺とカオソーイが売りらしい)

■カウンターの中ほどから奥を見渡した所(カウンターだけで14席あります)

■お店の窓に「汁なし担々麺」と書かれているので、それが当店一押しらしい(左側の小径を入るとカレー店が現れます)

■『のるど 』の横壁には裏のカレー店の看板だらけ。(歩道に組んだ足が見えますが、先客の外人さんです)

■お店脇の小路を入ると、何とカレー店が現れました(これは要チェックです!)

来店履歴

2018年07月30日
札幌市北区『のるど』

店舗情報

店名 のるど
電話番号 011-312-3561
住所

札幌市北区北18条西5丁目1-7

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営業時間

[火~土] 11:30〜15:00 17:30〜23:00(L.O 22:30) [日曜日] 12:00~22:00(L.O 21:30)

定休日

月曜日

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