札幌市北区『四季』

七-八年前に「百合が原公園」へ韓国の国花である木槿(ムクゲ)の苗木を貰いに行った時に、丁度お昼時でしたので近くにあった『四季』で手打ち蕎麦を頂いた事があります。久々にSNSで見掛けた時、自分の写真が残っておらず味も忘れていたので、約一時間かけて再訪しました。

ここでは並粉(当店では全粉)と更科があるので、掻き揚と二色セイロ(あいもり)の大盛りを注文。
お盆には大きな掻き揚げと二段重ねのセイロなどが載っていて、蕎麦の量を目視で測ると二人前近くありそうです。
先ずは、白い更科そばを手繰り込むと噛まなくとも喉の奥へスルリと消えていきます。いやはや、何とも、啜り易い麺です事。一方、並粉はやや茶色掛かっていて更科には無いそば粉の香りを楽しめます。
掻き揚げはおよそ5cmの厚さで、熱々サクサクの衣の中には小海老・烏賊と少量のミツバが入っていて、海鮮の風味が実に好い。それを天ツユに浸してパクつく、即座に蕎麦を啜るを繰り返しても、蕎麦の方は二段重ねなので中々減りません。
当店の蕎麦ツユ(通称から汁)は、出汁が効いているが他店よりもやや薄めなので、ドップリと麺を浸して頂く事になります。
ですから、完食した時は蕎麦徳利のツユはほぼ無くなりますが、ラッキーな事に蕎麦湯で割る分だけ残っていて、トロリとした蕎麦湯を美味しく頂いてから、腹パンパンでお会計しました。

女将さんに「大盛りは量が多くて大満足です」と告げつると、「ありがとうございます」とニコッリと笑顔を返してくれました。

■大きなかき揚げとあいもり。そのあいもりは二段せいろになっていました

■大きなかき揚げには、海老・烏賊・ミツバが入っていて、サクサクの食感(熱いので天ツユに浸して、少し冷ましましょう)

■あいもりの二段せいろを並べてみました。大盛りとは言え、どう見ても二人前近くありますよネ!

■更科に長ネギと少量のワサビを乗せてから手繰り込みました

■こちらは全粉(一般的には並粉)で、そば粉の旨味を楽しめました

■厚いかき揚げを六等分して、天ツユに浸して頂きます(具材の烏賊が見えます)

■別誂えの蕎麦湯が美味しいので、ゆっくりと二杯頂いてからお会計しました

■女将さんに聞いた所、「この鶴はお客さんが作ってくれた」と仰ってましたが、結構大きな作品でした

■午後遅い時間に訪問したので、入店した時の先客は一名だけでした(蕎麦屋さんでは珍しいカウンター席が無い店舗)

■日替わりセット850円が気になります。蕎麦をあいもりにすると最強!

■お品書きが光っていてチョット見難いですが、上の方に「全粉(並粉)」と「更科」の二種類が案内されていて、中段には「二色せいろ」のあいもりが見えます

■入口を入った所に大きなお品書きが掲げられています

■お店は住宅街の中にあります。赤いバイクは先客のものらしい…(車の駐車場は店横です)

来店履歴

2019年08月23日
札幌市北区『四季』

店舗情報

店名 手打ちそば 四季
電話番号 011-773-0226
住所

札幌市北区太平11条6丁目6-10

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営業時間

11:00~14:30 17:00~20:00

定休日

月曜日

駐車場

店横に3台ほど

公式アカウント
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