札幌市北区『粋楽/すいらく』(2回目の投稿)

麻生方面に住むお友達に用事があったので、年に数回しか訪れない新琴似へ足を伸ばし、『粋楽』で手打ち蕎麦を一緒に頂きました。
当店の手打ち蕎麦は二八と更科が常備されていますが、火曜と土曜には十割蕎麦が登場します。(前回は、十割蕎麦の玉子とじとミニ天丼を頂いております)

さて、私の注文は更科の「山菜たぬきそば」で、お店のオバさんに「これには卵が入るの?」と聞くと「三十円で追加できます」との事だったので、卵黄のみトッピングして頂きました。
「山菜たぬきそば」は普通の温かい蕎麦用のドンブリに盛られていて、蕨・ナメコ・卵黄・大根おろし・天カスに加えて刻み海苔がたくさん掛かっています。(ぶっかけ系の蕎麦は、高さが低くて口が広い器を使うお店が多いので、この丼は珍しかった…)
ぶっかけ用のツユを掛け回して一味を振った後に、やおら卵黄を潰してから手繰り始めます。
蕎麦の実の中心部だけを使用した真っ白い更科は、細く打たれた割にはプリプリっとした食感で、喉越しも非常に宜しい。そして、大盛りにしていないのに充分な量があります。
蕨や大根おろし、そして天カスなどの具材が結構あって、蕎麦に上手に絡ませなければ、具が残ってしまいそうな感じでした。
いつもの〆として蕎麦ツユを蕎麦湯で伸ばして見ると、トロッとして甘味を感じる別誂の蕎麦湯が秀逸でした。(残念ながら、写真を撮り忘れ…)

なお、お友達が頂いたのは、更科の温かい「月見とろろそば」で、この人が冷たい蕎麦を食べているのを見た事が無いので尋ねてみると、「温かい方が好きなだけ」と言う単純な理由でした。

■「山菜たぬきそば」は、普通の温かい蕎麦用のドンブリにギッチリと具材が載っています(最初から蕎麦湯が付いて来るのは珍しい)
■具沢山の上から、もりそばのタレよりもチョットばかり薄目のぶっかけ汁を掛け回した所です(上の方の大根おろしを見るとタレの感じが分かります)
■別添えの長ネギを入れて、一味唐辛子をサラサラっと振り入れて、卵黄を割ってから手繰り始めます
■お友達が注文した「月見とろろそば」にも、これぞとばかりたくさんの刻み海苔が掛かっていました。う〜ん、旨そう〜!
■熱々なので湯気が立っていて、写真にモヤがかかった様な感じで写ってしまいました…
■手打ち蕎麦の「もりそば」で650円はお安い方ですが、蕎麦の実の中心部を粉にした白い更科は100円増しです
■ここの手打ちは江戸流の細い蕎麦が売りで、普段は並粉の二八と更科の二種類、火曜日・土曜日には十割蕎麦も食べられます
■店の奥側の四人掛けテーブル席の様子。調理料は一味唐辛子のみでした
■着座したテーブルから小上がり席側を見た所です(当店は、カウンター4席、4人掛けテーブル4卓、6人用小上がりあります)
■店のドアを開けると、暖簾が掛かった木枠の引き戸が現れる、北海道っぽい寒さや雪対策の作りになっています
■春の晴天の日は実に気持ちが好いものです。(お店の右側に4台、左側に2台の駐車場が用意されています)

来店履歴

2019年04月17日
札幌市北区『粋楽/すいらく』(2回目の投稿)
2017年07月02日
札幌市北区『粋楽/すいらく』

店舗情報

店名 江戸流手打蕎麦 粋楽/すいらく
電話番号 011-769-7588
住所

札幌市北区新琴似12条12丁目3-2

Googleマップで開く
営業時間

11:00~20:00

定休日

水曜日

公式アカウント
  • 公式サイト
  • Facebook

Advertisement