札幌市南区『山嵐天上天下龍我独尊/やまあらしてんじょうてんがりゅうがどくそん』(2回目の投稿)

南区の病院の用事が終わったらちょうど11時半。さて、何処でお食事をするか少々考えて某蕎麦店へ向かうと、直ぐに『山嵐天上天下龍我独尊』が現れて、店前の駐車場を見ると何と空きがあるじゃありませんか！繁盛店なので、空きがあるなら有難く入るしかないと、急遽方向転換です。(『山嵐』系はどの店舗も美味しいので、お昼時は混み合っています)

前回入店した時とメニューがそれほど変わってはいなくて、未食だった「白タン味玉入り」の券を購入。(前回は、「白タン」に山ほど唐辛子を振り掛けた「赤タン」でした)

「白タン」って言うネーミングは、豚骨白湯スープのタン麺の略だと言うのは明白ですが、中華料理店の湯麺とはちょっと違った味わいです。
野菜中心の具材は、人参・キャベツ・白菜・モヤシ・小松菜・キクラゲ・豚肉で、これに海老・イカなどの魚介と蒲鉾が入れば、かなり「長崎ちゃんぽん」に近くなるのでは…
ブラックペッパーをわんさと振り掛けて野菜をやつけに掛かりますが、量が多いので顎が疲れます。『一鶴』の長崎ちゃんぽんよりは具材の量は少な目ながら、ちゃんぽん寄りの仕上がりが私好みで、少し縮れた太麺もこの白湯スープにバッチリ合っていました。
『山嵐』系の豚骨スープは背脂を含んでいて濃厚そうに見えますが、旨味たっぷりでしつこくないので、つい、飲み干してしまいます。(久々のスープ完飲！)

■大量の炒め野菜が載った「白タン」は麺が隠れて見えません(味玉はこのラーメンには似合わないけれど、ご愛嬌で…)

■ブラックペッパーをたくさん振り入れても、この豚骨白湯スープはビクもしません！

■炒め野菜の味がスープに溶けた味は長崎ちゃんぽん寄りですが、縮れた太麺がちょっと違う…(ちゃんぽんは棒麺だよね)

■炒め野菜が多いので、麺を引っ張り出すのが大変です

■カウンター席の調理量群は、酢・替え玉用の醤油ダレ・カイエンペッパー・ブラックペッパーでした

■丁度、私の左側のお客様達がお帰りになったので、カウンター奥側をパチリ

■券売機の上から4段目までは、不動の定番メニューです(時折、期間限定があるのでご注意下さい)

■札幌から名湯”定山渓温泉”へ向かう途中に、この真っ黒い建物、『山嵐天上天下龍我独尊』が現れます(店前横8台の駐車場はいつも満車)