今回の新店訪問で、ナビから「~案内を終了します」との音声が流れてもお店が目視できなかったので、車を降りて周りを確認すると「そば」の幟が見えて一安心。ここ厚別東の住宅街のど真ん中にある『空のかおり』は見つけ難い…
普通の住宅の玄関を入ると、一階の部屋のドアと階段が視界に入る。さて、どっち側か分からないので「済みませ~ん」と声を掛けると、階段を登って下さいとの事。おお~、二階はぶち抜きになっているので、かなり広くて明るい感じがします。
揚げそばとお冷が共された時に、店主から「蕎麦屋としては、まだ始めたばかりなのでメニューは無く、オススメのみとです」と聞き、これには頷くしかありません。
いやはや、配膳された内容を見てビックリ。十割の細切と外二の田舎のあいもりの量がたっぷりで、山盛りのサラダ、小さな茶碗蒸し、お蕎麦やさんでは珍しい先付け三種盛りまであって、お盆の中は満員御礼の状態。
蕎麦は十割・外二ともキッチリと打たれていて、熟れたかえしを使った蕎麦ツユ(から汁)と良くマッチしていました。なお、そば粉は弟子屈町での生産が多い「キタマシュウ」と聞きました。
蕎麦好きなのでオカズは後回しにしておいて、チュルチュルズルズルと麺を食べ切り、パリパリっとした揚げ人参と牛蒡が入ったサラダと筍入りの茶碗蒸し、そしてを先付けの皿を食べ終わると結構な満腹状態でした。
さて、蕎麦湯で〆ようとゆっくり飲んでいると、何と自家製のシフォンケーキと炭焼き風味のコーヒーまで登場して、思わず「えぇっ」と声を出す始末。
お会計で「700円です」と店主に言われた時、思わず「それは安過ぎですわ」と返すと、「まだ蕎麦を初めて間もないので、見栄を張って出しています」とニッコリ。
いやはや、今後は品数も増やす予定との事ですが、この大サービスの蕎麦は兎に角コスパが凄かった!
来店履歴
- 2022年04月13日
- 札幌市厚別区『空のかおり』(4回目の投稿)
- 2022年01月05日
- 札幌市厚別区『空のかおり』(3回目の投稿)
- 2020年09月27日
- 札幌市厚別区『空のかおり』(2回目の投稿)
- 2019年05月22日
- 札幌市厚別区『空のかおり』
店舗情報
店名 | そば屋酒 空のかおり |
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電話番号 | 011-898-5215 |
住所 |
札幌市厚別区厚別東4条6丁目3-1 |
営業時間 |
11:30~20:00 |
定休日 |
火曜日 |
駐車場 |
店横2台(小型車なら店前に1台程度) |
公式アカウント |