札幌市東区『そば清』(3回目の投稿)

『そば清』は土日のみの営業でしたが、冬期間に入ると日曜日だけの営業に変わります。(借りている民家の敷地が広いので、土曜は雪掻き作業をして日曜に営業するんだと、店主からお聞きしました)
今回は雪道をノロノロ運転でもズルズルと滑りながら50分も掛かって、11時20分に入店です。

本日の限定品が楽しみなのですが、メニューに「 鳥モツカレー蕎麦」と書かれていたので喜び勇んで注文。先客の二組もこれを頂いていた様です。
朦々と湯気が立ち上ったドンブリの具材は、鶏肉・キンカン・ハツ・砂肝・レバー・ごぼう・玉ねぎと満載。
熱々のカレー汁は辛さがピリ辛程度で、良いかえしと 鳥モツのお陰で旨味が半端なく出ています。
深川産のレラノカオリと言う珍しい品種を使った生粉打ち(十割)の中細麺は、クソ熱いカレー汁にも最後までヘタレませんでした。
当然ながら、ナマラ旨いカレー汁は完飲したのです、小ライスがあれば最強でしたネ。(年中ライスはありません…)

このタップリ具材で麺の量も多め、そして蕎麦かりんとうと食後の甘味までセットされて、何と七百円です!
帰りしな店主に、「もう少し値上げしても良いんじゃないですか? 先日は、牡蠣蕎麦も七百円だったし、原価率が高過ぎませんか?」と冗談めいて尋ねると、「これが、何とかなるものです」と泰然自若。
なお、年内の営業は16日と23日の二回しかありませんので、蕎麦好きの方はお急ぎ下さいませ。

■写真では分かり難いですが、ドンブリからは湯気が朦々と立ち上っています(このドンブリ、結構大きい!)

■別添えの長ネギ(晒し下処理済み)をカレー汁に載せて一味唐辛子を振ってから、ガッつきますが熱くて熱くて…

■キンカン二個と卵管が見えます。真ん中辺りに精肉と砂肝が…(カレー汁に中にはごそっと鳥モツが潜んでいます)

■生粉打ち(十割で打つ蕎麦の別名)の中細麺のリフト。温かい蕎麦は切れ易いのですが、これはビシッと持ち上がります

■食後の和菓子も自家製で、甘さ控え目なので私でも頂けます(奥のは蕎麦かりんとうで、余った4本は自宅へ持ち帰りました)

■四人掛けのカウンター席へ着座すると、雪に覆われた広い庭が一望できます

■民家の居間が客室になっており、四人掛けテーブル三卓とカウンターテーブル四席があります

■右側が定番のお品書き、左側が本日の限定で営業日ごとに色々な蕎麦が供されます

■玄関フード、玄関ドア、三和土の引き戸を開けると、この案内看板が…(他にレラノカオリを使用している店には行った事が無い)

■玄関の靴箱の上に営業時間の案内があり、隔週の土曜日が見えますが冬期間は休業日でになります

■北海道独特の玄関フードを開けると、お品書き看板が目に入って来て、本日の限定が何である判明する訳です

■客室から庭を通して門柱方向を見た所(この庭を含めて敷地が広いので、雪掻きが大変そう…)

■いつも真っ白で清潔そうな暖簾が、普通の民家の玄関フード(風除室)に掛かっています

■『そば清』は住宅街のど真ん中にあり、門柱脇の「生そば」の幟が目印となります

来店履歴

2019年02月17日
札幌市東区『そば清/そばきよ』(4回目の投稿)
2018年12月09日
札幌市東区『そば清』(3回目の投稿)
2017年12月03日
札幌市東区『そば清/そばきよ』(2回目の投稿)

店舗情報

店名 そば清/そばきよ
電話番号 070-5068-6100
住所

札幌市東区東苗穂3条1丁目10-25

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営業時間

日曜日 11:00~14:00 第1・第3・第5 土曜日 11:00~14:00

定休日

月曜日〜金曜日、第2土曜日・第4土曜日(冬期間は日曜日以外)

公式アカウント
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