札幌市東区『そば清/そばきよ』(4回目の投稿)

冬季は日曜日のみ営業する手打ち蕎麦の『そば清』が次の日曜営業で閉店すると言うので、慌てて行って見ました。11時丁度にお店(民家)の前に到着すると、既に三台の車が駐まっていて、私と同じ気持ちの方たちが駆け付けたと推測できました。

本日の限定が「天ぷら蕎麦」でしたので、これを大盛りで注文。(他のお客さんの注文も、これが多かったですね)
天だねは海老・烏賊・ピーマン・南瓜・竹輪の磯辺揚げで、十割手打蕎麦を大盛りにしても850円とは、頭が下がります。(手打蕎麦のコスパ札幌一、いや日本一かも！)
蕎麦粉は、2012年から一般栽培が開始された大粒で製粉歩留が良い「レラノカオリ」を使用しており、少し緑がかった細麺がしっかりと水切りされていて、蕎麦ツユが良く絡みます。
時折、ワサビを蕎麦に載せて頂くと好いアクセントになって、ワシワシ箸が進みます。しかし、旨いものはガッつく所為か、アッと言う間に無くなるモノなんですね…
〆に出される和菓子をパクついて蕎麦湯で流し込み、店主へ「また何処かで営業して欲しい」と声を掛けてご帰還。う～ん、寂しい！

なお、食前に供された蕎麦かりんとうは全部食べられなかったので、僅か四本ですが嫁のお土産で持ち帰りました。(以前も、美味しいと喜ばれた記憶があったので…)