2018年3月下旬にオープンした『DUCK RAMEN EIJI』へ行って見ると、14時半を過ぎたと言うのにお客さんが途切れません。さすが繁盛店『MEN-EIJI』の三号店だな~、と感心しました。
店舗は大型パチンコ店『TAIYO』に併設されていて、パチンコ店の派手な外装に上手く『鴨だし中華そば専門店 DUCK RAMEN EIJI』の看板が映えています。しかし、交通の便も悪く、パチン店に併設とは実に大胆!
(JR苗穂駅や地下鉄環状通東駅からは徒歩で25分、近くのバス停はバスセンター行きが一時間に四本)
店内は、アメリカにあるチョットお洒落なカフェの様な雰囲気で、多少暗めですがライトの灯りが暖かい感じがします。
初めてなので券売機メニュー先頭の「DUCK醤油」に鴨肉増しを購入しました。
このラーメンのお姿はinstagramで何度もお目に掛かっていたので、お初の様な気がしません。一口スープを啜ると鴨から抽出された独特の旨味が尾を引いてレンゲが止まらなくなります。ラーメンには胡椒を掛ける事が多いのですが、これには不要でした。掛けるとすると、やはり山椒が良いかも知れません。
チュルンチュルンと滑り易いストレート麺を鴨肉の薄切りで巻いて食べて見ると、柔らか鴨肉が麺の邪魔にならず結構行けました。(茹で加減が柔らか目だったので、今度は硬目で注文したい)
二切れしかない長葱を一遍に頬張って、そのトロッとした甘みに「これを追加したら良かったなぁ~」と、一遍に食べてしまった事をチョッピリ後悔。「美味しいものは少しずつ」は出来ないのです。そんなこんなでガツガツしながらの約4分間、口福な時はアッと言う間に終了です…
この旨さを忘れない内に再訪せねばと心に決めましたが、一番気になっていた「DUCKセイロ」は未だ提供されていませんでした。
帰り際に、鴨肉の上に添えられたオレンジっぽい具材は何かと尋ねると「台湾産の金針菜(ユリの花)」と教えて頂きました。これは初めて食べました…
『DUCK RAMEN EIJI』店主のinstagramを拝見すると、私が気になっていた「DUCKセイロ」の提供を始めると書かれていたので、チョット肌寒い中お出掛けしました。
14時チョット前の入店で、前回売り切れになっていた味玉が残っていたのでラッキー。前回、その甘さに感動したネギも購入です。
センスの良さを感じる大きなお皿には平打ち麺が綺麗に折り畳まれていて、その上には春菊と金針菜。脇に黄身がトロリとした味玉、奥には焼きネギが十切れ。俯瞰すると実に美味しそう。
つけ汁には鴨から出た脂の輪が漂っていて、炙り鴨の細切り・トロリとした長ネギ・オレンジの実が隠れています。
「DUCK醤油」で使われている麺と同じと思われるストレート麺は、冷たいとモチュッとした食感。(前回同様、やや柔目の茹で上がり…) これをつけ汁にしっかりと浸して食べ進むのですが、時折、焼きネギや味玉などの具材をツユへ放り込んで、温めながら頂きます。
追加した焼きネギの量が結構多かったため麺が先に無くなってしまい、つけ汁に割りスープを入れてそこへ浮かべて食べようとの作戦は、「割りスープはないんです…」とのお言葉で敢え無く頓挫。蕎麦の「鴨セイロ」の様に濃い目のつけ汁を割って飲みたかったなぁ…是非、改善をお願いしたい所です。
来店履歴
- 2019年09月24日
- 札幌市東区『DUCK RAMEN EIJI:ダックラーメン・エイジ』(2回目の投稿)
- 2018年04月18日
- 札幌市東区『DUCK RAMEN EIJI:ダックラーメン・エイジ』
店舗情報
店名 | DUCK RAMEN EIJI:ダックラーメン・エイジ |
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電話番号 | 011-784-3321 |
住所 |
札幌市東区本町1条9丁目3-30 三角点通りパーラー太陽苗穂店横 |
営業時間 |
11:00〜14:45 17:00〜20:00 |
公式アカウント |