札幌市東区『Hot Spice:ホットスパイス 』

昭和初期に建てられた煉瓦造りの厩舎が特徴的な『Hot Spice:ホットスパイス 』。この大きな厩舎が建てられた頃、この辺り一帯は農業地帯だった筈ですが、今では住宅街となってその面影がほぼ薄れています。しかし、札幌の郊外には古いながらも立派な建物を改造した飲食店も少なくはありません。「札幌の古い建物を使った美味しいお店」みたいな題名で特集本があればお買い求めしたいのですが、私が知らないだけで、既にどこかで発汗しているのでしょうね…

さて注文は、当店で一番人気と聞いていた「びっくり鶏ザンギ」の二本入りへ舞茸とほうれん草を追加しました。
スープカレーの根幹をなすスープは、鶏ガラ・豚骨・野菜などをじっくり煮込んで、バターで炒めた玉葱・ヨーグルト・トマトを合わせて旨みが深い仕上がりとなってて、特にトマト風味が効いています。(個人的には、トマト風味のスープカレーが一番好みです)
具材のメインである鶏ザンギ(唐揚げ)は、サクサクッとしていてムネ肉なので軽い食感です。その他は、ピーマン・ナス・ニンジン・茹で玉子・ほうれん草・舞茸と具沢山だったので、鶏ザンギは一本でも充分だったかも知れません…
スープはピリ辛に調整されていますが、さらなる辛さは自分で調整します。そのスパイスは何やら怪しい「旨辛の壺」に入っていて、中を覗くも室内が暗いので、実態が良く分かりません。なるほど、店の横壁に掛けられた「覚醒的香辛料厨房」の看板がこれを指しているのか… 5匙で激辛と案内されていましたが、これが結構いけるので途中途中でスープへ足して行くと、結局は計7匙も入れてしまいました。

■濃い茶色のカレースープは、ピリ辛でトマト風味が効いていて私好みでした

■具材がごっそりと詰め込まれていて、かつ鶏ザンギが結構な量なので完食時は腹パン状態…

■今回頂いた「びっくり鶏ザンギ」は三本まで入れられますが、野菜などのトッピングを追加する時は一本で充分かも…

■これが辛さを調整する「旨辛の壺」で辛味の尺度が書かれていますが、更に強力な「悶絶激辛ハバネロソース」も御座います

■一人で入店すると、カウンター席ではなく二人用のテーブル席へ案内されました(店内はかなり暗い)

■店横に掲げられた看板に「覚醒的香辛料厨房」との文字。かなりスパイスが効いている様に感じて、辛いのが苦手な方は入店しないでしょうネ

■外観も大きく見えますが、薄暗い店内に入るとその広さにビックリ(二階もあって全部で50席もあります!)

来店履歴

2018年08月26日
札幌市東区『Hot Spice:ホットスパイス 』

店舗情報

店名 覚醒的香辛料厨房 Hot Spice:ホットスパイス
電話番号 011-782-3711
住所

札幌市東区伏古9条3丁目3-3

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営業時間

[平日] 11:30~15:00 17:30~21:30 [土・日・祝] 11:30~21:30

定休日

月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休み)

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