札幌市清田区『きた戸』(15回目の投稿)

2月に入ってやっと本格的に雪が降って来て、小一時間ほど雪掻きをすると、熱々の食べ物が欲しくなりました。ターゲットはカレーに決まりましたが、どんなモノを食べようか少考すると、「カレー南蛮」に気持ちがなびいて『きた戸』へ急行です。
11時7分に店前に到着すると店主が道路脇に「そば」の幟を立てている所。声を掛けると「雪掻きが大変で、何屋さんだか分からない」と、広い駐車場の雪掻きの大変さを嘆いておりました。
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食べるものは「カレー南蛮」に決まっているのですが、そこへ何をトッピングするのが良いか大将と相談して、揚げ餅と卵黄に決定です。しかし、残念ながら「カレー南蛮」には必ず追加していた、大好物の長ネギを失念したのです…
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熱々のカレー汁がタップリと注がれたドンブリからは香ばしい匂いが漂って来ます。一味唐辛子を数振りして麺を引っ張り出すと朦々と湯気が噴出していますが、熱い食べ物は得意なので何のその。う~む、カレー汁の何とも旨い事よ!
雪掻きですっかり冷えた躰がじんわりと温かくなって行きます。
前に頂いた時より豚バラ肉の切りつけが大きくて食べ応えがあり、長ネギとの相性もバッチリ!(もしも具材が玉ネギであっても、ネギ好きは同じ事を言いますが…)
残りが半分以下になった頃合いに卵黄を投入して、麺に絡めて啜ると何とも旨味が増して至福の面持ち。
「カレー南蛮」以外の蕎麦ツユは滅多に完飲しませんが、こればかりは知らず知らずの内に飲み干してしまいました。
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「この季節はこう言う熱々で辛いのが好いよなぁ~」との独り言を飲み込みながらお会計を済ませ、雪掻きの影響で腰がじんわり痛いのを我慢しながら雪道をお帰りです。
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■お盆の真ん中にどっしりと載ったドンブリを覗くと、香りが漂うカレー汁がタップリと注がれています。これは俄然と食欲中枢が刺激されます

■外側がサックリと揚がった揚げ餅が四個。食べる時はカレー汁に少しの間箸で押し付けて味を染み込ませてから頂きます

■豚バラ肉がドンブリの手前側に見えています。大き目の切り付けで厚みもある程度あるので食べ応えがあります(豚バラ肉は三昧入っています)

■外一で打った中細麺を引っ張り上げると、湯気が立ち上って眼鏡が曇ってしまった…この熱々が旨いんです!

■豚バラ肉を摘んで見ました。これを一口でパクつく訳ですが、この大きさですとシッカリと肉を食っている感じがしました

■かなり食べ進んだ頃に、大事にしていた卵黄を投じる訳ですが、肝心な事は「黄身の旨さが薄まらない様に、ツユが少な目な事」なのです

■右側の秋・冬メニューの中断に「カレー南蛮」が書かれていますが、その他にも気になるのがたくさんあります

■当店では、昼からお酒も飲めますしアテも用意されています。下段の方には蕎麦のトッピングがあって、個人的には温かい蕎麦にはネギがオススメ!

■一人で入店するといつも座るカウンター席の様子です。冷蔵庫には、私の好物である日本酒が並んでいます

■当店ではLINEをやっているので、お友達になるとクーポン券がもらえます。この日の午後には、海老天一本券が配布されました

■カウンター席から店奥側の厨房を見た所で、壁掛け時計は11時15分を指しています。右上に掲げられているのは夜メニューです

■入口を入ると直ぐにこのボードが目に入ります。期間限定は「とり天とごぼ天の天麩羅そば」でしたが、「カレー南蛮」には勝てなかった…

■十二月から一月末まで雪が少なく、そのまま降雪量がなかったら北海道の農業は壊滅する所ですが、何とか降ってくれて少し安心

 

来店履歴

2024年04月05日
札幌市清田区『きた戸』(48回目の投稿)
2024年01月23日
札幌市清田区『きた戸』(47回目の投稿)
2023年12月17日
札幌市清田区『きた戸』(46回目の投稿)
2023年12月11日
札幌市清田区『きた戸』(45回目の投稿)
2023年11月20日
札幌市清田区『きた戸』(44回目の投稿)
2023年10月22日
札幌市清田区『きた戸』(43回目の投稿)
2023年08月19日
札幌市清田区『きた戸』(42回目の投稿)
2023年07月17日
札幌市清田区『きた戸』(41回目の投稿)

店舗情報

店名 手打ちそば きた戸
電話番号 011-838-8555
住所

札幌市清田区平岡5条4丁目8-38

Googleマップで開く
営業時間

11:00~14:00(売り切れまで) 17:00~20:00(L.O 19:30)

定休日

水曜日(月一回 木曜日)

駐車場

店前に5台分

公式アカウント
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