札幌市清田区『ひこま食堂・精肉店 Boo Deli:ブーデリ』

ちょっと前ですが、カツ丼が食べたくて1時45分に『ひこま食堂』へ到着すると、お店のオネーさんから「30~40分待ちです」と気の毒そうに告げられ、カツ丼が頭から離れないので近くお店へ飛び込んだ経験があります。
今回はリベンジですので万全を期して11時00分に入店すると、何と一番乗りでした。

狭い店内の二人掛けテーブルに案内されるや否な、オネーさんに「ふわとろかつ丼で」と注文すると、「申し訳ありません、夏の時季は提供していません」との返答に、しばし呆然。前日ネットで確認した内容が古かった様なので、メニューをじっくり見回して「とろとろ玉子がのったひこま豚丼」と「霜降り肩ロースのステーキ丼」が候補に。豚丼は十勝以外で食べると、肝心のタレが好みでない事が多いので、後者が優勢勝ちとなりました。

待つ間店内を見渡していると、ここの従業員は殆どが女性の様で、調理場でフライパンを振っている調理人も女性でした。
約8分で着丼。白い大きな器に綺麗に盛り付けられた「ステーキ丼」から好い香りが立ちのぼって来ます。ステーキソースを充分纏った肩ロースを一口頬張ると、これがご飯にピッタリで正に”メシ泥棒”!中性脂肪値を下げたければ早食いはご法度であると頭の中では理解しているのですが、忙しなく箸が動いて口がそれを迎えるので前屈みになって一心不乱に…
5口目位でハッキリと気付いたのですが、アブラ身は脂っこさが全く無く”とろけて旨い”のです。
これはロース肉も食べて見なくてはと、帰りしなにレジ脇の精肉販売で「生姜焼き用のリブロースを5枚」購入。翌日、生姜焼きで頂きましたが、やはり”脂身がとろけて旨い”と再確認しました。

この豚肉は、養豚生産者の姓が「日(ひ)浅」で、道南の「駒(こま)ヶ岳」の麓で生産されているSPF豚なので「ひこま豚」と命名したとホームページに書かれていました。(SPFとは、Specific:特定の、Pathogen:病原菌を、Free:保有しない の略)
次回は、ど~してもロース肉の「ふわとろかつ丼」が食べたいので、秋にメニューが復活してから再訪する予定です。

■ステーキソースを纏った肩ロースがご飯の上に並んでいます(ワカメの味噌汁と胡麻しゃぶ付きです)

■この霜降りの肩ロース肉は硬過ぎず、丁度良い焼き加減に仕上がっていました(ご飯の量が少な目に見えますが、丁度良かった!)

■肩ロース肉を頬張ると、ステーキソースの少し焦げたような香ばしさが食欲をそそリます

■夏の時季のメニューには、それを目当てに来た「カツ丼」がありませんでした

■前回は40分待ちで諦めたので、今回は早めに駆け付けると一番乗り(テーブル席のみで2人掛け3卓、4人掛け1卓)

■客席と厨房の間にある黒板には、メニューと豚の肉の部位が綺麗に書かれています

■ひこま豚は道南の森町にある名山、駒ヶ岳麓の農場で育ったSPF豚です

■右側が精肉販売で左側が食堂ですが、その間に豚をモチーフにした様々なカードが飾られています

■精肉販売の所ではお惣菜が売られています(今回は、メンチカツをゲットしました)

■お会計は精肉販売のレジで行います(美味しそうな肉を見ながら会計するとつい買ってしまう、と言うお店側の作戦!)

■入口のドアの左側に、浪人っぽいお侍さんの絵がありますが、どう言った趣向なのかは聞いていません…

■店前が広い駐車場で10台以上駐められます(分かり難いですが、白い車の後ろ側はデッキになっていて、晴れた日はそこのテーブルが使えます)

来店履歴

2021年08月17日
札幌市清田区『ひこま食堂・精肉店 Boo Deli:ブーデリ』(2回目の投稿)
2018年09月04日
札幌市清田区『ひこま食堂・精肉店 Boo Deli:ブーデリ』

店舗情報

店名 ひこま食堂・精肉店 Boo Deli:ブーデリ
電話番号 011-802-5141
住所

札幌市清田区美しが丘3条1丁目7-12

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営業時間

10:00〜15:00(LO 14:30) 16:00〜19:00(LO 18:30)

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