札幌市豊平区『純蓮 札幌店』

ど~しても濃厚味噌ラーメンが食べたかったので老舗ラーメン店『純蓮』へ向かうと、ラッキーな事に1台分だけ駐車スペースがありました。入店すると14時過ぎなのに5~6名が待ち席に。さすが全国に知られているお店、食べている人も含めて半数が観光客の様でした。(『純蓮』は1964年に初代が創業して、現在では子息達が『すみれ』とこの『純蓮』で味を引継いでいます)

前回の訪問は、澄川駅近くから当処へ移転した頃だっだので、味噌ラーメンの味を思い出そうと、味玉とチャーシュー増しで頂きました。
スープに張られた見事なラード層で、生姜とニンニクが効いた味噌スープはアッツ熱。初めはちょっと濃い目に感じますが、飲んでいる内に馴染んで来ます。(『すみれ』とはちょっと違った味わいが楽しめます)
5枚入った肩ロースのチャーシューは味噌スープに沈めて温めると、これが何とも美味い。中太で縮れた多加水熟成麺を勢い良く啜り込むと熱々スープが口の周りに跳ねて火傷しそうになるので、注意しながら食べましょう。
実は、このスープでチャーハンを流し込んだら旨いんだろうなぁ~、とお隣さんのミニチャーハンを盗み見しながら食べていました…

 漏れ聞くには、地元の常連は味噌味よりも醤油ラーメンのオーダーが多いとの事ですが、確かに黒っぽいスープも味わいが深い一杯です。 余談ですが、初代のラーメンを初めて食べたのも醤油味で、当時の繁盛店(『冨公』・『三平』・『糸末』等)とは違った厚いラード層や漆黒のスープにインパクトを感じました。

■左側にはサイコロチャーシュー(味噌ラーメンのデフォ)、真ん中が5枚の肩ロース・チャーシュー・味玉ですが、その下には炒めモヤシ&玉ネギとメンマが隠れています

■この大き目の肩ロース・チャーシューを熱々スープに沈めながら頂くと、熱で脂が溶けてグ〜ンと旨くくなりました

■熟成させた中太縮れ麺はプルンプルンとして歯応えがよろしい(焦って啜ると熱々ラードが!)

■レンゲやドンブリの縁を良く見ると、ラードの層が良く分かります(これが蓋代わりになってスープが冷めません)

■食べ終わった時のラード層を確認すると、膜の厚さが半減しておりました(う〜ん、随分カロリーを摂取した訳か…)

■テーブル席のメニューと調味料群(一味唐辛子と胡椒のみ)

■券売機のボタンが多くて初めての人は面喰らうのでは…(実は右下の、ラーメン+味玉+賄い丼の得々セットAを見逃していた…)

■正面脇のドアを入るともう一つの戸に綺麗な暖簾が掛かっています

■移転後にさらに改装して、正面には大木から切り出したと思われる堂々とした看板が設置されています

■店前の7台分ある駐車場から店内を見た所(駐車場は道路向かいにもあって、全部で20台分)

来店履歴

2018年06月13日
札幌市豊平区『純蓮 札幌店』

店舗情報

店名 さっぽろ 純連 札幌店
電話番号 011-842-2844
住所

札幌市豊平区平岸2条17丁目1-41 シャトー純連 1F

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営業時間

11:00~21:00

定休日

無休

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