札幌市豊平区『風棶堂/ふうらいどう』(3回目の投稿)

冷たい雨がそぼ降る中『風堂』へ久々の訪問ですが、渋滞が無く信号もスイスイで思いのほか早目に駐車場へ到着。11時の開店まで車内で待機していると、さすが繁盛店ポツポツと車が入って来ます。

券売機で迷わず「青唐辛子味噌」と味玉券を購入して店主へ渡すと「中辛でも結構来ますけど、どうします?」と訊かれたので、激辛でと決めていた筈がビビって「大辛で」とコール。
熱々で湯気が濛々と立ち上るラーメンには、刻んだ青唐辛子がどっさり載ってその上にはチリペッパーが振り掛かっています。
味噌スープには辛味は感じ無いが、刻み青唐辛子とスープを啜るとシャープな辛味が胃袋まで走り抜けます。「お~、これは好きな辛さだ!」と喜び勇んで食べ進むと、縮れた札幌麺に刻み青唐辛子が絡んで来るので、額に薄っすらと汗が滲み出ます。
柔らかチャーシューの下には炒めたモヤシとタマネギが隠れていて、これらを摘んで一息入れながら美味しくフィニッシュ。
少し残ったスープに刻み青唐辛子が沈んでいたのですが、すっかり辛味を堪能したので、それを掬う気力は萎えていました…

帰りしな、店主がニコニコ顔で「大辛で大丈夫でしたか?」と訊かれたので、「次回は激辛でも良いかも」と意地を張ってのご帰還です。

■ラーメンが出てきた時に、万能ネギがたくさん掛かっていると思いきや、刻み青唐辛子まみれでした
■横からドンブリを眺めると、刻み唐辛子がこんもりと載っているのが良く分かります(右上のは、フワッとした湯気が見えます)
■手前側に見えるチャーシューは二枚入っており、これが実に柔らかかつ良い味付けでした(4枚入りだったら最高!)
■味噌味のラーメンですので、麺は札幌系の黄色く縮れた中太麺でした。しかし、このラーメンには、低加水の太麺も合いそうです
■木製のティッシュボックの上の調味料群は、右から山椒・胡椒・一味唐辛子でした(調味料の名称が自筆とは、珍しい)
■春限定の「青唐辛子味噌」は5月まで提供すると、店主からお聞きしました(それ迄に、もう一度食べたい!)
■4月1日から、当店一押しのつけ麺をリニューアルするとの告知がありました(うん、これは食べたい!)
■カウンター5席の右端から調理場の方を見た所。ドンブリなどがカウンター上に積まれているので、調理は見えません
■カウンター席から振り向くと二人掛けテーブルが1卓。その横には四人掛けテーブルが1卓あります(全11席)
■暖簾を潜ると正面にど〜んと券売機が構えていて、券売機の先頭は当店の売りである”つけ麺”です!(個人的は辛味噌ラーメンがイチオシです)
■食べ終わって額の汗を拭いながら外へ出たのが11時35分、お客さんがさらに増えて来る時間になっていました
■店前に8台、裏側に3台と駐車スペースが充実していますが、ランチタイムはいつも満車です

札幌市豊平区『旭川中華そば 風棶堂』 

2017年12月29日

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