クソ暑い炎天下の中、徒歩で15分の『黒帯 風神』へ汗を掻きつつ入店です。僅かカウンター8席だけの店内は、昼営業が終わる時間に近いので先客はゼロ。若き店主は店仕舞いの準備をしていた様子でした。(店主は、新琴似の繁盛店『黒帯』で修行していたとの事)
ちょっと前に、知り合いがinstagramにポストした「ごくうま辛味噌らぁめん」を頂くのが今回のミッションです。店主に「辛味噌を”倍辛”にすると死ぬほど辛いの?」と訊くと「食べられない人もいるが、死ぬほどではない」と仰るので、暑気払いに80円増しの”倍辛”で注文。
赤いスープには、焦がしネギ・天カス・白胡麻などが浮いていますが、ラーメンに天カスは、トッピングがある『オニヒゲロック』以来でした。
”倍辛”の辛味噌スープを啜ると、旨辛の中にジワジワっと来る辛味の芯があって、食べ進むと額に汗が滲んで来ます。ガツン系も好みなので一味唐辛子かカイエンペッパーがあれば振り入れたでしょうが、当店のポリシーで胡椒・一味唐辛子などの調味料群は備えられておりません。(本店の『黒帯』で醤油ラーメンを食べた時は、胡椒が欲しかった…)
麺は札幌系の中細縮れ麺で、実に味が宜しい!(個人的好みでは、辛いラーメンにはもう少し太い麺が好みですが…)
スープは自主規定通り三口分残してお会計しましたが、暑い帰り道を思うと、折角の暑気払いの辛いラーメンも役に立ちそうにもありません…

■赤いスープに細かい具がゴチャゴチャっと浮いていて、「これは何だろうか?」と興味津々になる感じが好いんです!

■チャーシューに張り付いているのが”焦がしネギ”で、スープに浮く丸いプツプツは”天カス”なんです

■辛いラーメンは太麺にして欲しいといつも願っているのですが、これは中細縮れ麺。でも、美味かった!

■札幌系のど真ん中の麺は、熟成の妙なのか粉が良いのかバカ舌には判定不可ですが、兎に角、なまら旨し!

■ピリ辛スープは、味噌ダレと辛旨ダレを調合して仕上げている様です(倍辛+αがあればもっと好い!)

■札幌で数少ない”朝ラー”を早朝6時からやっています(一人営業なので大変そうです)

■本店の店主のロゴが、調味料は置かないと言ってます(店主の思いよりもお客さんの嗜好優先だよね!)

■お店を入るとL字型カウンターが奥へ伸びています。僅か8席なので混み合う時間は避けたいものです

■2013年開業の『黒帯風神』は、新琴似の繁盛店『らぁめん道場 黒帯』の系列店です

■かなり古びた長屋系の店舗群の中に、間口が狭い『黒帯風神』があります(ここは以前もラーメン店でした)
来店履歴
- 2018年07月27日
- 札幌市豊平区『黒帯 風神』
店舗情報
店名 | らぁめん道場 黒帯 風神 |
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住所 |
札幌市豊平区西岡3条1丁目5-15 |
営業時間 |
06:00~09:00 11:00~15:00 |
定休日 |
水曜日 |
公式アカウント |