札幌市豊平区『Payokai:パヨカイ』

古めかしいゲストハウスの一角を間借りして、インド系のカレーを出している『Payokai:パヨカイ』さんへ初訪問です。
ゲストハウスの入口を入ると直ぐに10席の長いテーブルがあり、後ろのカウンター越しが調理場になっています。そのカウンター上のメニューを見ると、チキンカリー・ポークカリー・本日のカリーの三種類。本日のカリーは何かと若き店主に尋ねると、「インドに住むイスラム教徒から教えてもらったチキンカリーです」と興味深い返答なので、これに決定です。

オールインワンの大皿を配膳された際に、「特に作法は無いがチキンカリーがシャバシャバなので、その容器を皿から出してご飯に掛けた方が良い」と、店主からの親切なアドバイス。
チキンカリーはどの辺がイスラムっぽいのか分から無いまま、人参・紫玉ネギとキャベツのアチャール、ジャガ芋のサブジと混ぜてながら食べ進んで行く内に、テーブルのレッドペッパーを三回投入。おぉ~、ググッと辛さが増して「こりゃイイぞぉ~」と思った瞬間、ムセそうになって慌ててお水をガブガブ。香辛料を舐めて掛るとヤバイですわ…
辛い物は食がガンガン進んで、あれよあれよの間に美味しく完食。
満足してお会計しようとしたら、チャイが供されて一息吐いてからご帰還出来ました。

なお、後から入店したお客さんのオーダーを聞いていると、全三種類のカリーがセットされるミールスをオーダーしたり、好きなカリーを追加するなど、注文に自由度がある事が判明。それじゃ、次回はカレーを二種類にしてライスは大盛りで!

■当店のミールスはステンレス製ではなく陶器の大皿に盛られています(右奥はレッド・ペッパー)

■南インド系のカリーなのでしょうか、カリーの粘度が少なくて、ライスがどど〜んと鎮座しています

■副材はカラフルで、人参の赤、玉ネギの紫、キャベツの白、じゃが芋の黄色のコントラストが綺麗です

■イスラム教のインド人から教わったと言うチキンカリーは手羽元を使っていて、スープはサラッとした飲み口でスッキリしたスパイス感です

■野菜のカレースープである「ラッサム」は、あくまでも優しい感じのスパイス使いで、実に飲み易い

■テーブルには備え付けのレッドペッパーがありますが、調子に乗って掛け過ぎにはご注意です!

■カリーを食べ終わって席を立とうと思った時に、〆のチャイが出て来て食後にゆったり感が出ました

■長いテーブル席の左端に腰掛けると、正面には立派な薪ストーヴが!  6月でも寒かったので火を点けて欲しかった…

■左奥の入口を入ると、この長い10人掛けテーブルが現れます(写真右手に、調理場との堺のカウンターがあります)

■着席したテーブル席から窓側を見ると、造作した枠が店の雰囲気に良く合っていた

■調理場との間のカウンター上だけにメニューが置いてあって、カリーが三種類書かれています

■カリーミールスは好きに食べて良いが、副材と混ぜながら頂くと、もっと旨いぜ! と書かれています

■ゲストハウス『WAYA』の入口脇に、間借りの時間帯だけ『Payokai』の看板が出ています

■ゲストハウスの建物の東側から見た所で、この辺りでは変わった感じなので良く目立ちます

来店履歴

2019年06月18日
札幌市豊平区『Payokai:パヨカイ』

店舗情報

店名 Curry&Spice payokay:カレー&スパイス パヨカイ
電話番号 070-6607-0762
住所

札幌市豊平区豊平2条4丁目1-43 ゲストハウスWAYA 1Fスペース

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営業時間

11:30~14:30(L.O.)

定休日

金曜日、土曜日

駐車場

無し(100mほど先に有料駐車場あり)

公式アカウント
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