苫小牧市名物ホッキカレーの聖地『マルトマ食堂』へ到着すると、何と行列がありません。定休日は日曜日とは知っていましたが、この日が”土曜日”だと勝手に思い込んでいた私がバカでした…
慌ててホッキカレーが食べられるお店を検索すると、何と直ぐ近くにあるじゃ無いですか。早速その『弐七』へ向かいましたが、駐車場が満車。駐禁の看板が無いのですが、何となく気持ちが落ち着かないまま店横に路駐して入店です。
入店してビックリ、魚介系の美味そうなお品書きがカウンター上にぶら下がっています。しかし、初志貫徹で「ホッキカレー」を注文。そして二度目のビックリは、真打の「ホッキカレー」を差し置いて出て来た五種類の小鉢と椀物のニュー麺。何じゃこりゃ、韓国の食堂で供される無料のオカズ群、”バンチャン(반찬)”に引けを取らない品数!
次に真打「ホッキカレー」の登場ですが、テーブルにそれを置く場所の確保が大変。大きな皿にはカレールーがタップリ掛かっていて、見え難いながら北寄貝がたくさん入っています。北寄貝は熱を通しすぎると硬くなりますが、ここのは柔らかで独特の旨味が口中に広がります。『マルトマ食堂』よりも全体量が多いので、オカズも含めて完食出来るのかと思いきや、これがスイスイと飲み込まれて行って、難なく完食です。美味い物はたくさん食べられるものなんですネ!
これは長男夫婦と一緒に訪問した時のものですが、二種類の海鮮丼をご紹介します。
一つ目は「名物!弐七丼」で、サーモン・帆立・とびっこ・タコ・穴子・ハマチ・イカ・甘海老・卵焼・小鰭と十種類の具材がドンブリを埋め尽くしています。どの具材も新鮮で、少しずつたくさんの種類があるので楽しみながら食べ進むと何とか完食できました。
二品目は長男の嫁が注文した「特上!弐七丼」ですが、その具材が「名物!弐七丼」に加えてイクラ・ウニ・数の子・カニ・北寄貝が加わっていて、どこから手を付けて良いのか困りながら喜んでしまう一品です。許されるのなら別に丼ご飯を二杯注文して、この具材を取り分けながら三人でやつける方法もありそうです。
まぁ、お一人で訪問した時には「特上!弐七丼」は注文しない方が無難ですね、例の無料のオカズもあるので完食するのは大変ですから…
来店履歴
- 2018年06月19日
- 苫小牧市『弐七/にいなな』
店舗情報
店名 | 喰い処 弐七/にいなな |
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電話番号 | 0144-33-2626 |
住所 |
苫小牧市汐見町1丁目2-2 漁業協同組合 水産ビル1階 |
営業時間 |
11:00-15:00 (季節により変動する様なので確認が必要) |
定休日 |
臨時休業・正月休み以外は、休まず営業 |
公式アカウント |