十勝 足寄町『熊の子』

十勝の実家へ帰省した時には、あの松山千春の故郷である足寄町へ出掛けて、手打蕎麦『両国』で食事する事が良くあるのですが、斜め向かいにある『熊の子』がず～っと気になっていました。店構えから、和食中心だと分かりましたがネットで調べてみると十勝名物「豚丼」が人気であると書かれていたので、意を決して初訪問です。
ウィークデイの午後2時過ぎの入店でしたので、お客さんは私一人。後で聞くと土日の昼間と夜営業が混んでいるとの事でした。

当店の豚丼は、フライパンでお肉を焼いてタレを絡ませる「フライパン式豚丼」です。上豚丼を頼んだのでロース肉が八切れも入っています。見た目は焼き色が濃い目に見えますが、醤油の角が取れたタレが旨くて、ロース肉は四切れあれば充分このドンブリ一杯を食べ切る事ができた筈です。
途中でテーブル備え付けの山椒を少し掛けて、その香り楽しみながら、ご飯が先に無くならない様に気を付けながらの完食でしたが、気を使って食べるくらいなら、ご飯を大盛りにすべきでした…

■上豚丼のロース肉に黒いタレが見えますが、このタレで豚丼の良し悪しが決まります

■ロース肉八切れが折り重なる様に敷き詰められて、ご飯が見えない状態

■ワカメの味噌汁ときゅうりの漬物が付いて丁度1000円、相場でしょうかネ(並は850円)

■お品書きの裏にはお店の方々のお写真が(右上の文言からは誠実さが垣間見えます)

■入口側からの光で綺麗に写せませんでしたが、テーブルの調味料群は山椒だけでした

■私が座った四人掛けテーブル席から座敷席側を見た所(二階の座敷を使うと200席もあります)

■駐車場(20台)側の壁には立派なお品書きが(お寿司・揚げ物・丼物と和食のオンパレードです)

■阿寒国立公園へ向かう国道沿いにある大きなお店ですので、実に分かり易い