【2021年版】そば好きなジジが厳選!札幌市の更科そばが美味い店6選!

ジジ
ブログの開設から札幌市にある蕎麦屋で数多くの更科そばを食べました。
今回は美味しいと感じた更科そばを振る舞って下さった6店をご紹介致します。

 

01 ここの更科そばのプリプリ度合は札幌でナンバーワン

札幌市西区『たぐと』

 

寒い日でもお昼時からすごく混み合っているが、店内では少人数しか待てないので、外にテントを張ってストーブが備えられていて、暖をとれます。こう言うサービスがあるので、年中いつでも繁盛しているんですね。

 

「せいろ大盛り」へ単品の「素揚げごぼう」と「ねぎ天」を追加しています。
ごぼう天は素揚げなのでパリッパリで、珍しいねぎ天はサックサクとしていながら長葱の独特香りが良くて、コイツらは温かい蕎麦ツユにぶち込んで試して見たい。
真っ白な更科そばは注文の半分ずつ供されて、店員さんがキチンと目配りをして良い頃合いに、二枚目のセイロが配膳されるので、瑞々しさを楽しめます。

ここの更科は他店よりもプリプリ感が強く、その食感をお楽しみください。

ポイント
  • 「素揚げごぼう」と「ねぎ天」はビールのアテとしても秀逸だと見破りました。お試しあれ
  • この更科はプリプリ感が強いので、歯応えを覚えておいて他と比較するのも楽しいはず
店名 たぐと
電話番号 011-663-6733
住所 札幌市西区西野1条3丁目2-2
営業時間 11:00~15:00
定休日 日曜日

02 綺麗に切られた細麺を一目見ただけで美味しいと感じるはず

札幌市西区『やま賀』

恐らくこの『やま賀』は、「札幌で更科そばが美味しいお店」を蕎麦好きに聞くと、必ずベストスリーに出現する有名店。
土日などは開店前から長い行列があるので、何度か引き返した覚えがあります。
『やま賀』がある西野には、『たぐと』・『毘沙門』と更科の名店があるので、羨ましい限り。

 

これは「せいろ大盛り」に寒い季節になると食べたくなる「牡蠣天」をセットしたもの。 この時期は、釧路町昆布森産の大きな牡蠣を使った期間限定があるのでお見知りおきを。
真っ白い細麺は箸で持っただけでプリプリ感が伝わって、こなれた「かえし」のツユにどっぷり浸すと、スルスルっと胃袋へ落ちて行く。あ~、うんんまいわ。

ポイント
  • 牡蠣天には天ツユもいいが、抹茶塩をサッと付けてガブリと噛むと、ジュワっと来ます
  • 当店一押しは「桜えびせいろ」で、サクサクのかき揚げから海老の旨味を存分に味わえます
店名 やま賀
電話番号 011-666-8771
住所 札幌市西区西野5条8丁目8-13
営業時間 [月] 11:30~15:00 [水~金] 11:30~15:00 17:00~19:30 [土・日・祝] 11:30~19:30
定休日 火曜日

03 東京の名店のようなセンスを感じるお品書とお店の雰囲気

札幌市中央区『志の家』

 

創業者が歴史的名店である栃木県足利市『一茶庵』で修業したからか、店前の庭や店内の雰囲気、そして従業員のキビキビした所作、他店とはちょっと違います。
昼時には近郊に住む常連さんや、ビジネス街という立地上から会社員が押し寄せて来ます。

 

表面が照明で光り輝いた細麺はきっちり角が立っている。いやはや麺が結構長いが、まろやかなツユにくぐらせるとツルツルっと入って行きます。
そばの種類は、更科・並粉・変わりと三種類あってあいもりも可能。さらに、うどんも数種類あるので、お品書きの選択には迷ってしまいそうです。

ポイント
  • 変わり蕎麦そばは、しそ切り・けし切り・よもぎ切り・抹茶きり・胡麻切り・紅いも切り・れもん切り・ゆず切りと季節ごとに変わります
  • 天ぷら盛り合わせ・玉子焼き・鴨スモークなど酒の肴が充実していて、夜の訪問も楽しいはず
店名 志の家
電話番号 011-281-1045
住所 札幌市中央区南2条西12丁目323-10 リナパートナーズ南2条 1F
営業時間 11:15~17:00
定休日 日曜日

04 開店時間からお客さんが和式店舗へどんどん吸い込まれて行く

札幌市白石区『蕎傳/そばでん』

 

白石区の平和通りを厚別区の方に走っていると、札幌では珍しい純和式の大きな建物が右側に現れます。ここは庭園も備わった『蕎傳』で、すすきので飲食店を経営する『多加べえの茶屋』の経営とのこと。
開店の11時前から広い駐車場へどんどん車が吸い込まれて行くので、入店はお早めに。

 

当店で一番のお薦めは、ランチ限定「さば棒寿司セット」です。鯖の棒寿司が二貫とお漬物、更科そば(温または冷)と温泉玉子のセットになっていて、完食すると満腹に至る事間違いなしです。(きっと、当店ではこれが一番人気だと思われます)
種物の蕎麦を頂きたいのであれば、お好きな蕎麦へ鯖の棒寿司を追加することもできます。

ポイント
  • そばの種類としては手打ちの田舎そば(100円増し)があり、太麺がお好きな方へお薦めです
  • 50席の大型店は、カウンター・テーブル・座敷と用途が多様。大人数の時は二階席があります
店名 蕎傳/そばでん
電話番号 011-862-2000
住所 札幌市白石区平和通6丁目南3-14
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日

05 真っ白い細麺にこんなに歯応えがあるんだと感じてほしい

札幌市西区『毘沙門』

 

西区の更科三大名店と言えば、『やま賀』・『たぐと』、そしてこの『毘沙門』です。
『やま賀』や『たぐと』の様に外並びが長いお店ではないが、そば好きにお薦め店を訊くと、必ずこのお店の名前がでてきます。

 

当店の更科はかなり細目ながらプリッとした食感が素晴らしく、店主の腕が良いのが見て取れます。
初訪問なら更科のセイロでしょうが、一枚では足りない筈です。そう言う方には当店のお薦めである「二色もり」が最善。一人前の更科と半分の田舎そば、もしくは半分の十割並粉がセットなんで、大盛りを食べる量となります。

ポイント
  • 二八田舎(極太麺)と十割並粉(太麺)の冷たい麺の、バシッと締まった歯応えもご堪能頂きたい
  • 更科は冷たい方を薦めるが、田舎と十割は温かい「舞茸天かけ」・「えび野菜天かけ」も行けます
店名 毘沙門
電話番号 011-211-6685
住所 札幌市西区発寒14条5丁目1-4
営業時間 11:00~15:00(L.O 14:30) 17:00~21:00(L.O 20:30) [日祝] 11:00~19:00(L.O 18:30)
定休日 木曜日

06 当店名物の長〜い海老天とプリッとした更科そばの相性は抜群

札幌市西区『すずしろ』

 

当店には券売機が設置されているので吃驚するかも。立ち食いそば店じゃなくても、今後はラーメン店のように増えるかも知れません。
金曜日に訪問すると大盛りボタンにバツが点いて購入できない。そう、この日は大盛り無料なので店員さんへ「大盛りで」と伝えよう。

 

これは「なめこおろし」で、ぶっかけスタイルになっていた。
ドンブリなので麺の量が分かり難いが、結構な量だ。そして、ツユがドンブリの底に溜まりがちなので、下の方から混ぜながら頂きましょう。

当店名物の長〜い海老天は25センチはあるでしょうか、箸で持って天ツユへ浸すのもたわんで大変だった。これが目当てで訪問するお客さんも多いと聞いてます。

ポイント
  • 長〜い海老天は「天もり」に付くが、「冷やしたぬき」・「とろろ」などに追加してもOK
  • 札幌では珍しい「無量寿」があって、ごま油が掛かった麺に海苔と生卵を和えて頂きます(釧路市『竹老園 東家総本店』のがつとに有名)
店名 すずしろ
電話番号 011-618-0455
住所 札幌市西区山の手6条7丁目2-1
営業時間 11:30~14 : 45  18:00~21:30
定休日 月曜日 (祝祭日の場合は火曜日)、第3火曜日

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