若干ながら躰がダラついているので、これはスパイスを注入しておかねばと、『アジャンタ川添出張所』へ一年半振りのご訪問。
このご時世だからか分からないが、カウンター席は使わず、わずか三卓しかない小上がりのテーブル席へ案内された。(個人的には、カウンター席で店主が調理をしているのを、近くから見るのが好きなのだが…)
今回は「羊 木の子」をラムで注文。後客二名のオネーさんは着席するなり「羊木の子をマトンでね、そう二つとも」と店主へ告げた。うん?子羊のラムより親のマトンを選択するって、通に見えちゃうな。(幼き頃はマトンしか無かったから、ラムは憧れの的だった…)
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■あれれ、『アジャンタ』の隣に『岩はし』と書かれた食堂が出来ている(近くから移転して来たと、後で分かった)

■どうしてか、ここの店主はシャッターを最上段まで上げずに中途半端にしている。西日が入るのが嫌いなのか…

■このコロナ禍の所為なのか、カシミールなどの数点のメニューが隠されていた(当店では、カシミールが一番好きかも)

■小上がり席からカウンター越しで調理中の店主の方を写して見た、カウンターの上は物置き場になってるな
おお、器から良い香りが立ち上って来るわ。具材は、大き目に切られたラム四切れ・シメジ・舞茸・ピーマン・人参と、札幌のスープカレー店としてはシンプルかな。(『木多郎』・『こうひいはうす』など老舗系はシンプルな具材です)
四角く切られたラム肉は一口ではチョット大き過ぎたが、ナイフを使わずに齧り付いた。うんうん、やっぱりマトンよりも旨みがアッサリ気味で好きだわ。もう少し若い時は、味が濃いマトンでも行けたんだが…
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■ここで金属のカレー皿は初めて出されたな。そのカレー皿からは、良い匂いが漂って来る。それだけで、食欲が爆上がり

■カレーにも入る定番具材はピーマンと人参。きっと『アジャンタ』創業者が散々試行錯誤して、これに決まったんだな(今では、どの店でもこれが載る事が多い)

■これはゴロンとした舞茸。シメジも同じくゴロンとしているので、ナイフで切り分けてから食べると良いですネ

■スプーンからはみ出しそうな大き目のラム肉は、如何にも肉らしいと言う食感だが、決して硬くは無い
カレーはマイルドな辛さながらスパイスをキッチリと感じてなまら旨し!これをスプーンで4~5回啜ってから、テーブル常備の真っ赤な辛味スパイスをドバドバっと掛け入れて、レベルで言えば大辛に変身させるのが常套手段。
いやはや、スープにバシッと喝が入った事でスプーンがガンガン動いて、ライスがドンドン減って行く。食べ進める毎に美味くなって行く様な気になるわ。堪らんなぁ、此処のカレーは!
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■ライスは他店よりも若干ながら多いかも。足りなければ足してくれるので、店主に声を掛けて見て下さい

■四角いステンレスの器に入った赤い辛味のスパイス。カイエンペッパーやチリペッパーだと思うが…

■先ずはスプーンで4〜5杯掛け回して様子を見てから、さらに2〜3杯ほど追加して行くのが私流です
来店履歴
- 2021年10月12日
- 札幌市南区『アジャンタ川沿出張所』(4回目の投稿)
- 2020年04月02日
- 札幌市南区『アジャンタ インドカリ 川沿出張所 』(3回目の投稿)
- 2019年09月14日
- 札幌市南区『アジャンタ インドカリ 川沿出張所』(2回目の投稿)
- 2018年08月06日
- 札幌市南区『アジャンタ インドカリ 川沿出張所』
店舗情報
店名 | アジャンタ インドカリ 川沿店 |
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電話番号 | 011-572-5557 |
住所 |
札幌市南区川沿11条2丁目2-17 |
営業時間 |
12:00~21:00 |
定休日 |
月曜日 |
駐車場 |
無し |
公式アカウント |