十勝 幕別町『あわの食堂』

幕別町札内に手打ち蕎麦を提供する食堂があると聞いたので、お昼時のど真ん中に『あわの』へ初訪問。
入口を開けると、カウンター席や座敷席にはお客さんで一杯だ。何とかカウンターに一席あった椅子に無事着席できた。
メニューを見ると食堂らしい麺類・丼物・定食が並んでいて、注文は豚丼・そばセットだ。
カウンター越しに店主と息子らしきが調理しているのを眺めて配膳を待つ。うん、二人のリンケージが良く動きに無駄がないねぇ～。
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◾️JR札内駅からほど近い住宅街の中に『あわの』がありました。如何にも地方の食堂らしい出立だ

◾️お店の脇に食品サンプルが見えたので近寄って見るとビックリ、これって写真を切り取った紙製だったのだ！

◾️このページは定食と丼物が書かれていて、その中から「豚丼そば」を選択。カウンター席からは調理場が丸見えで楽しかった

◾️こちらは麺類と一品料理が載っていて、手打ちそばながらその商品数は少な目だ。次回があればかき揚げ天ざるだな

「先に蕎麦ができたよぉ～」と女将さんが配膳した大きなドンブリからは猛烈な勢いで湯気が出ている。
かけ蕎麦の具材は刻み海苔と長葱が載っていて、別皿に天ぷらを揚げた時に出る天カスが添えられている。
麺を引っ張り出すと不揃いの中太麺から濛々と湯気が立って熱々だが、熱い物好きとしてはめげないで箸を付けた。
柔らかい手打ち麺からはそば粉の旨みが充分に感じられた。温かい蕎麦はもう少し太い麺が合うと思うのだが、これはこれで美味しい。
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◾️写真では良く分からないが、熱々のドンブリからは湯気が濛々と上がっていた。天カスのサービスが嬉しいネ

◾️天カスを載せて一味唐辛子を控え目に振り掛けた。熱かったがめげずにズルズルっと啜り込むと、そば粉の旨みが口中に広がった

◾️ドンブリが大きくてタップリとツユを張っているが、麺自体の量はそれほど多くは無かった(豚丼とのセットで丁度良い)

豚丼のドンブリはそれほど大きくないのでミニかと思いきや、厚目の豚ロースが折り重なってタップリ入ってる。箸で持ち上げて見ると結構大きいので、豚ロース肉を半分に切ったものを使っている様だ。(ロース一枚を三切れに切ると食べ易いのだが、これくらい大きいと食べ応えがあって、これはこれで良かったな)
網焼きされた肉には所々コゲがあって、そこの所が格別に旨いんだよねぇ～。
タレがまぶされたご飯を掻き込んでは天カスを含んだ蕎麦ツユで流し込むと、あ～、うんまいわと脳ミソが喜んでいた。
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◾️丼のサイズから言うとミニ丼用と言われても仕方が無いが、厚目のロース肉がタップリと載っているので一人前はあったネ

◾️タレをタップリ纏ったロース肉は結構大き目で、一口で齧ると大口となる。その肉片一枚でご飯を三回掻き込んだ

◾️ご飯を見るとタレがまぶされていて、お肉が無くても美味しく頂けるんです、十勝っ子ならばね！