札幌市白石区『弁慶』(4回目の投稿)

お友達の古いiPodが聴こえないとのヘルプがあり、チト怪しい格安ケーブルを持ち込んで接続してあげると即座に復帰。コロナ保菌者かも知れないので楽しい会話もしないまま帰路へ。
帰り道で手打蕎麦『弁慶』が開店しているのが見えたので、開店早々の店内へ突入です。
一人で入店した時に何時も座るカウンターを良く見ると、このご時世らしく席の椅子間を広く取っていました。
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注文は更科・田舎の「二色せいろ」へさつま芋の天ぷらをトッピング。オネーさんに「二色もりって大盛りくらいの量だよネ?」と聞くと、鸚鵡返しに頷きなさる。私の本意は「二人前までは無くて、大盛り程度ですよね？」と確認したかったのです。
さて、「二色せいろ」が登場すると、案の定、大盛りどころか二人前はありますね、この盛りは。
更科はプリプリ感、田舎は蕎麦の風味と噛み応え、この両方が楽しめて最高ですが、昨年は二八蕎麦が入る「三色せいろ」がありました。これがとんでもない量でして…
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北海道あるあるのチョット甘目のツユへ、麺を半分ほど浸してズルズルっと手繰り込む。これを何度繰り返しても、麺の量が減りません。更科と田舎、どちらが好みかと聞かれたら、個人的にはそば粉の風味を感じる田舎の方に軍配が上がります。
厚切りの紅はるかの天ぷらは、蜜芋タイプらしくねっとりと甘い！天ぷらそのものがデカイので、蕎麦の量を考えると一枚で充分だったかも知れません。 (トッピングには鶏天も考えたのですが、コイツも大きくて、以前食べた時は一枚余してお持ち帰りした経緯があります…)
昨年の「三色そば」は完全に三人前あったので、今回はそれより少ないながら、蕎麦好きとしては丁度良い腹パンでの完食でした。
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あっ、『弁慶』にはひとつ注文がありまして、昨年まではお品書きにあった、玉葱が甘い「かき揚げ」が食べたいのです。是非とも「かき揚げ」復活を願っております！
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■御膳には更科と田舎が大きな皿にどど〜んと載って、左側には身厚のさつま芋の天ぷらが二枚入っています

■店員のオネーさんに確認した「大盛りくらい」の言葉は全く当て嵌まらず、これは完全に二人前ありますネ！

■ここの更科は冷麦ほどの太さで、さっさと食べないと細麺同士がくっつくのでご注意ください

■見た目からガッシリとした歯応えを感じる田舎は、喉詰まりしない様にシッカリ噛み締めて食べましょう！

■チョット甘目のツユへ更科を半分ほど浸して頂きました。スルスルっと入って行くので、気持ち良く手繰れます

■更科と真逆の太さと食感の田舎は、これくらいを頬張って何度も噛み締めるとそば粉の旨味が出て来ます

■紅はるかの天ぷらは結構な厚切りなので、蕎麦が大盛りの時は一枚で充分です。蜜芋なのでねっとりと甘いぞ〜

■当店のそば湯は茹で汁を使っています。私が一番乗りだったので、その色は非常に薄く蕎麦の風味はありませんでした…

■以前のメニューは非常に多かったのですが、ここ最近はメニューを絞ったり、季節ごとに変えたり工夫している様です

■8席か9席あったカウンターですが、席間を空けたので5席分に減っていました

■開店後すぐの11時7分に到着すると、駐車場はガラ空き。コロナがなかった頃は、開店と同時に7〜8台は駐められていたのに…