札幌市豊平区『美幌』(3回目の投稿)

極太のアスパラ天を期間限定で提供していると聞いて、板前農民と自称する『美幌』へ行って見たのは、この日の一週間前だった。11時ちょっと前に店前に到着すると駐車場が満車で、既に暖簾が上がっているのに外待ちが十人ほど見えた。なので、即刻退散。
そしてこの日は同じ轍を踏まない様に10時15分に到着。しかし、凄い人気で何と10番目だった。
10時23分に大将が暖簾上げに現れて、アッと言う間に店内は満席になった。
(この限定は5月13日迄。営業時間は土曜とGW中は10時30分、それ以外は11時の開店だ。日・月・火はお休みです)

◾️お店の看板脇に「自ら育て 自ら調理 板前農民」と書かれているが、美幌町に畑を持っていて蕎麦を栽培しているので、本物だ!

◾️私は10番目で入店。店の壁にはメニューの他、大将のそば畑や農作業用のトラクターの写真が貼られております

◾️これもお店の壁ですが、ここに極太アスパラのメニューが貼られていた。なお、駐車場は3台分なので昼時は争奪戦となります

◾️店内はアッと言う間に満席に。おひとり様も結構いたので、四人掛けテーブル席を斜めに二名座る相席スタイルを取っていた

皆さんの注文を盗み聞きすると、殆どの方が極太アスパラ天ざるか極太アスパラ天丼を注文していたが、私は天ざるの方を選択した。
天ぷらの具材は、太くて長いアスパラが三本・大葉・茄子・さつま芋・南瓜・玉葱で天ぷら籠が満員御礼だ。
美幌町から直送のアスパラに齧り付くと、根本の硬い箇所も難なく噛み切れて、中側がジューシーなのを確認できた。うんうん、これは最高だわ!皆さんが並んでも食べたい気持ちが良く分かった。

斜め前に座っている同じくらいの年恰好の男性に配膳された「極太アスパラ天丼」を盗み見すると、大きな丼にアスパラ天がゴッソリと載って実に美味そうに見えた。かけそばが付いていて、他店の並盛り以上の量はある様で、この人は食べ切れるかなぁ、と心配になった。

◾️以前より品数を絞っているお品書き。腹ペコの方は、是非とも丼とのセット¥1,000をオススメします(特に豚天丼が美味い)

◾️大皿にたっぷりの十割蕎麦、天ぷら籠には長いアスパラが見えていて、蕎麦ツユの徳利が何と二本付いております

◾️この角度からでは極太アスパラの大きさが計り知れないかもね。その下敷きになっているのは、茄子・さつま芋・南瓜・玉葱でした

◾️このアングルだと極太アスパラのそのデカさが伝わると思います。アスパラ天の先に、アスパラ天丼セットを食べているお客さんが映り込んでいる

驚くべきはアスパラだけではなく、蕎麦の量が500g以上ありそうで、オモウマ系の盛りですネ。
美幌町で自家栽培した蕎麦を使っていて、十割で打った中太麺はツルツルっと喉奥へ消えて行く。しかし、手繰っても手繰っても量が減らない…
斜め前のお客さんの完食を心配していたが、自分の方は三分の一ほど食べ進んだ時に、もうギブは必至と理解していた。
お店のオバちゃんが「お持ち帰りパック差し上げますよぉ~」と、食べ切れそうにないお客さんに声を掛けていた。
蕎麦好きとしては完食できないのは恥ではあるが、「こっちもお願いします」とパックをもらってしまったのだ… (結局、アスパラ一本・茄子・さつま芋・南瓜の天ぷらと、蕎麦を一人前ほど食べ切れなかった)

お会計の際に、店主へ「蕎麦の量、かなりパワーアップしてますネ」と声を掛けると、その横から女将さんが「どんどん量を増やして行くもんだから、こんなになちゃって…」と笑っていた。

◾️以前から蕎麦の量は他店の倍くらいあったけれど、今は3倍以上ある筈です。何と言っても並盛りが500gですからね…

◾️甘さが少ないキリリとした蕎麦ツユに浸して一気に啜り込む。蕎麦好きはこれを6−7回繰り返すと完食となるが、ここのは何回手繰り込んでも無くならなかった

◾️蕎麦好きを自称しているクセに、他店で言えば一人前ほどを残してそば湯を飲んでしまった。完敗でした!

来店履歴

2023年05月11日
札幌市豊平区『美幌』(3回目の投稿)
2018年02月06日
札幌市豊平区『美幌』(2回目の投稿)

店舗情報

店名 そば処 美幌
電話番号 080-6067-5067
住所

札幌市豊平区平岸2条13丁目2-23 第3オオサキハイツ 1F

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営業時間

11:00~15:00

定休日

日・月・火曜日

駐車場

店前に3台

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